その習慣を実行するハードルを上げること
である。
やめたいと思う習慣があったら、その行動を取ることを難しくすればよい。
たとえば、最近家での晩酌の機会を少なくしようと考えた。
そうして思いついたのが、自宅にあるアルコールのストックをゼロにすること。
ついついお酒を飲み過ぎてしまうのは、手の届くところにお酒があり、すぐに飲むことができてしまうからだ。
だから家にお酒のストックをゼロにして、お酒を飲みたければ毎回お店に買いにいかなければならなくする。
そうすると「そこまでするのは面倒臭い」という思いからお酒の飲み過ぎがなくなる。
これは、例えば、 間食をしないようにするためにお菓子を家においておかないなどの方法で応用できる。
この方法で、酒量がだいぶ減るようになった。
このようになにか習慣を変えたいと思ったらその習慣を実行するハードルをあげること、これがポイントである。
逆に意味が無いのが「意識する」ということだ。
人は自分の意思で習慣を変えるほど強い意思はもっていない。
習慣を変えるには意思ではなく、習慣のハードルをあげよう！
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