僕は九州で生まれ育ち
大学は鹿児島へ行った
いまの日本があるのは
どんな歴史があってのことなのか
それがわかる土地は
とても身近にあった
宮崎高千穂の神話をはじめ
鹿児島知覧や沖縄の特攻隊
長崎の原子爆弾
これだけ身近にあったが
本当に学ぼうと思ったのは
ここ数年のことだった
特に知覧の特効平和会館へ行ったときには
言葉を失った
館内に展示された遺書を読むと
家族のため
愛する人のため
未来の日本の人たちのために
自分が命をもって国を守るのだという
強い思いが伝わってくる
自分よりも若い方々が
どのような思いで特攻されたのか
学べば学ぶほどに
それは決して
命令で行かされた
教育で狂わされていた
のではないことがわかる
人の命をもって
敵に攻撃をしかける作戦は
決してあってはならない
たくさんの命を奪う戦争を繰り返してはならない
現代の我々が忘れてはならない
後世に引き継がなければならないことだ
しかし
それと同じくらい大切なことが
もっと深いところにあるのではないかと思う
特攻作戦が言い渡されたとき
家族を連れて逃げるということも
方法としてはあったのかもしれない
しかしそうはできずに
自分の身をもって特攻された方々が
たくさんいらっしゃる
【国をまもるため】
では国とは何なのか?
それは
これまで長い歴史の中で
脈々と受け継がれてきたものであり
受け継いでくださった先人の方々が
まさに【国土】の中に眠っていらっしゃる
それが日本という国
そんな故郷の土は
決して持って逃げることはできなかった
たくさんの人の思いで受け継がれてきた
日本という国を
後世の日本人を
まもってくださった
それが
特攻隊の方々なのではないか
誰かのために命を使うこと
それを【使命】という
「俺たちはこうやって生きたよ」
「お前はどうやって生きる?」
そう問いかけられているような気がしてくる
必ず死ぬということを忘れずに
まさに字の如く【必死】で
自分は誰のために命の時間を使うのか?
特攻隊の歴史を学んだことは
こんなことを考えるきっかけとなったのだ
特攻隊の歴史については
賛否両論あるのかもしれない
ただ
忘れてはならないのは
この日本という国を
未来永劫繁栄していくようにと
自分の命をもってまもってくださった
たくさんの方々がいらっしゃるということ
これは事実だ
現代の我々にできることは何か?
命をもって国をまもってくださった先人たちに
そしてまさに
自分の命を繋いでくださったご先祖様に
思いを馳せる時間を少しでも作るということ
自分は何のために命の時間を使うのかを
常に考え
誰かのために行動すること
そして
そんな大人の背中を
子どもたちに見せること
承継するというのは
言葉で何かを語るばかりではない
他でもない自分自身が
学ばせていただいたことから
自分の信じた道を実践行動して進んでいく
そんな姿を示すことである
幸い
僕は教師だ
子どもたちの身近にいる大人の一人だ
人の批判してる場合じゃねぇ‼️
知識ばかり増やして
わかるだけ人間になってる場合じゃねぇ‼️
目の前の子どもたちに
背中を見せ続けること
時には
子どもたちと話をしながら
一緒に考えること
命ある限り
自分の使命として全うしたい🔥
そして
やはり大切にしたいのは
自分も楽しく
出会ってくださった方々にも
楽しいと思っていただける生き方❣️
ご機嫌が広がって
みんながニコニコしながら生きている
そんな日本を見て
先人の方々やご先祖様が
微笑んでくださる
そんな日本になったら
最幸ですよ✨
まずは自分の周りから
全力で🔥