昨年末から年をまたいで読みました。

新年は

何歳になっても

Dandyな御方の本でスタートです。



『捨てない生きかた』
五木寛之著 マガジンハウス
2022年1月発行 197ページ
ブックデザインTYPEFACE

第一章 モノやヒトとの距離感
第二章 人生百年時代は「ガラクタ」とともに生きる
第三章 私流・捨てない生活
第四章 捨てることの難しさ
第五章 失われつつある、町の記憶
第六章 この国が捨ててきたもの

業者さんに来てもらい、
初めての買い取りを断行したあとに
読むのが躊躇われましたが、
やっと回ってきたので読みました。

愛着ある「ガラクタ」は
人生の宝物である。

捨てられなかったモノたち
沢山ありました。
五木寛之さんがおっしゃる通り
思い出が宿っているからです。

そして、
四章、五章、六章を読んで
歴史では語られない、語りきれない
人々の悲しみの記憶こそが
平和を生む原動力になのだと
改めて思いました。

思っていたのとは少し違う切口でしたが
読んで良かったです。

2023-01 1/6読了