もっと早くに読むべきだったかも。



『精神科医が教える60歳からの人生を楽しむ孤独力』保坂隆著 大和書房 だいわ文庫書き下ろし
2020年1月発行 271ページ

第1章 プライドと折り合いをつける-気持ちの切り替え上手になろう
第2章 余計なことを考えない-不安を遠ざけ、心に余裕をつくろう
第3章 ひとりで楽しめる人になる-要らない人間関係を整理しよう
第4章 無理をしない友人づくり-つきあう相手を選びなさい
第5章 言葉を磨くと豊かになれる-嫌われ者になってはいけない
第6章 そのしぐさ・態度が老化のサイン-こんなクセ、ついていませんか?
第7章 いつも上機嫌でいられる-不機嫌に歯止めをかけよう
第8章 孤独を楽しんで生きてみる-世間の目なんて気にしない

定年という節目を迎えられる方向けかな~と思いながらも、
定年のない私でも
思い当たることが有りすぎて
ひたすら苦笑いしながら読みました。

小見出しのラストに
哲学者や宗教家、小説家、著名人らの言葉が添えられていて
あーーー凄いなぁと納得しちゃいました。

危険への恐怖は、危険そのものよりも、一万倍も恐ろしい。/ダニエル・デフォー
みずから愉しむことのできない人々は、しばしば他人を恨む。/イソップ
苦しみをともにするのではなく、楽しみをともにすることが友人をつくる。/ニーチェ
もし。なんと空しい二文字であろう。/シドニィ・シェルダン

くよくよ考えるタイプなので、
それは無駄だよと言われた感じです。
特別な何かは全然無くて良いから
穏やかに暮らしたい、死ぬまで。

2021-02