高度救命救急センターというところ | ゆるーく子育てやってます♪

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アラフォーで出産。細かいことは気にしないテキトーママの子育て記録です。

今回は、高度救命救急センターの様子についてですニコニコ

※※ 妊娠・出産後にイロイロありました…
詳しくは、《こちら》から過去記事を御覧ください ※※


Wikipedia先生から引用です。

高度救命救急センター(こうどきゅうめいきゅうきゅうセンター)とは、救命救急センターのうち特に高度な診療機能を提供するものとして厚生労働大臣が定めるものであり、広範囲熱傷や四肢切断、急性中毒等の特殊疾病患者に対する救急医療が提供される。その特殊性ゆえ、心肺停止患者の搬送が多数を占め、患者死亡率も一般の救命救急センターよりも高い傾向にある。

全国に36ヶ所(2016年3月時点)しかない、一言で言うと、一刻を争う重症患者の命を救うためのすごい所です。


私の入院していた大学病院では、広いフロアに重症患者と軽症患者のエリアに分かれていました。

重症患者エリアはベッドがパーティションで区切られていますが、軽症患者エリアはカーテンで仕切られています。

患者の性別は関係ありません。

私の隣もおじいちゃんでしたおじいちゃん

ベッドは20床くらいあったと思います。



広い通路を挟んで向い合わせのようにベッドがずらーっと並んでいて、通路側のカーテンは基本開けっ放しです。

体起こしたらお向かいのベッドが丸見えですびっくり

服を脱ぎ着するときやトイレの時だけ通路側のカーテンは閉められます。
(トイレもベッドで、という人がほとんどです。)



「どうしてカーテン閉めてくれないんだろ?」と思ったんですが、重症な人ばかりが入院してるので、様子が確認できるように開けてあるのかな?とあとになって思いましたうーん



看護師さんも男の人が多かったです。

私の着替えもたまに男の看護師さんがしてくれましたアセアセ

向こうは仕事だから割り切ってやってくれていますが、やっぱり少し恥ずかしかったです…滝汗



消灯も一応あります。

でも、普通の病棟のように真っ暗ではなく、薄暗い感じでした。

頻発にどこかでアラームがなり、搬送されてくる患者の対応に追われてましたアセアセ



私のように呼吸器をつけていて苦しくて暴れる人もいます。

昼夜問わず、大声で叫ぶ人もいます。

食事するのに介添えが必要な人もいます。

看護師さんは常に忙しそうにバタバタしてましたガーン
(すぐにパンツを脱ぐおじいちゃんがいました。
看護師さんが「ダメ!パンツ脱がないで!!どうして脱ぐの!?」と言っていましたアセアセ
おじいちゃん曰く、敵がくるからお尻に隠している日本刀で戦うためだそうです滝汗
看護師さん、ホント大変ですガーン



ベッドには一人2台ずつモニターがついていて、検査結果等がいつでも確認できるようになっています。

入口にはロックがかかっていて、簡単には入れないようになっていました。


私が軽症患者エリアに移動になった時に、私のことを良く気にかけてくれた男の看護師さんに「ここ(高度救命救急センター)は長くいる場所じゃないよ。早く元気になって、ここから出ないとね!」と言われたことがあります。

この言葉の意味は今考えると、とても深い言葉のような気がします。



ここからは、トイレ事情についてです。
苦手な方はスルーしてくださいウインク

私の太ももの付け根の動脈には針が刺さっていて、血液検査するための機械がつながれていたので、下半身は動かすことができませんでしたガーン

全てが点滴で賄われていたときには問題なかったのですが(尿道カテーテルが入っていたので)、ご飯が食べれるようになって困ったのはトイレでした。


トイレ(大きい方)に行きたくなり看護師さんに相談すると、「差し込み便器を持ってきますね」と言われました。

差し込み便器とは??うーん



↑こういうもので、お尻の下に敷いて用が足せるようになっている便器です。

それを使って、カーテンを締めた状態でベッドの上でするように言われました。



薄いカーテンの向こうには他の患者さんやスタッフさんがたくさんいますアセアセ

意識のある時に裸を男の看護師さんに見られた私ですが、さすがに差し込み便器ではできませんでした滝汗

私にもまだ恥じらいがあるんだな、と思いましたデレデレ