前回までの記事では、
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成功は、連想ゲームで作れること
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豊かさは、成功とは違う質を持っていること
成功を集め、
豊かさを重ねていくと、
途中でこう思います。
じゃあ、幸せって何なんだろう?
幸せは、考えて見つけるものじゃない
幸せは、
「こうなったら幸せ」という条件を並べても、
なかなか出てきません。
なぜなら、
幸せはとても静かで、主張しないからです。
忙しい日常の中では、
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目立たない
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音もしない
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すぐに流れてしまう
だから、
探しにいくほど、見失いやすい。
幸せは「拾うもの」
努力してつかみに行くというより、
日常の中でそっと足元に落ちているものに
気づいて、しまっておく。
そんな感覚に近い気がしています。
たとえば──
紅茶専門店で、ゆっくりお茶を飲んでいる時間。
何も予定のない午後。
誰にも急かされていない感覚。
そのとき、
「幸せだ!」と強く思わなくても大丈夫。
呼吸が少し深くなったり、
肩の力がふっと抜けたり、
理由はわからないけれど、安心している。
その小さな変化に気づけたなら、
それだけでも、幸せをひとつ拾えています。
他人の幸せは、最高のヒント
そして、とても大事なこと。
他人の幸せや成功を見たときは、チャンスです。
嫉妬する必要も、
自分と比べる必要もありません。
ただ、そのまま使えばいい。
たとえば、
ドジャースの大谷翔平選手がWBCで連覇したこと。
あれは、
「すごい人の話」で終わらせるには、
もったいない出来事でした。
あの瞬間に、
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胸が熱くなった
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ワクワクした
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夢を見させてもらった
その感覚ごと、
自分の中に保存する。
それでいい。
世界から「いい出来事」を拾ってくる
世界には、
毎日たくさんの「いい出来事」があります。
意識するのは、たったこれだけ。
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否定しない
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比較しない
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そのまま保存する
内側を、先に満たしておく。
地味ですが、
これをやっている人と、やっていない人では、
後から大きな差が出ます。
呼び出しコードは「成功・豊かさ・幸せ」
「成功」「豊かさ」「幸せ」。
これは、
自分の内側を呼び出すための
コードネームのようなものです。
ノートや手帳に、
自分だけの「音・色・映像・感情」を
コツコツと書き留めてみてください。
誰かの正解ではなく、
あなただけの感触で引き出しをいっぱいにすること。
すると、面白いことが起こります。
特別な努力をしていないのに、
現実の受け取り方がガラッと変わってくるんです。
それはきっと、
未来のあなたが立ち止まったとき、
そっと開くことのできる
いちばん奥にしまわれたプレゼントになる。
すると、
夏至や冬至、満月の夜、
あるいは節目と呼ばれるタイミングで祈るとき、
その祈りは
無理に願うものではなく、
自然に届くものに近づいていきます。
大きく跳ね上がるというより、
じわじわと、でも確かに、
花がひらく準備が整っていく――
そんな感覚です。
移植する、という感覚
会話力を磨きたければ、
会話が上手な人を見て、保存。
営業力をつけたければ、
営業が上手い人を見て、保存。
「盗む」でも「真似る」でもなく、
移植する感覚で。
派手な方法ではありません。
でも、静かに効いてきます。
外に取りに行く前に、内側に置いておく
成功も、
豊かさも、
幸せも。
外から必死に取りに行く前に、
まず内側に置いておくもの。
そうしておくと、
現実の受け取り方が変わってきます。
幸せは、
遠くにあるものではなく、
今日、どこかに落ちているもの。
あとは
気づいて集めるだけ。


