米国赴任に際して、米国で給与を受けるために米国の銀行口座を開きました(open a bank account)。
それに伴って、日本では使い慣れないデビットカードがついてきました。
また、ドル決済が出来る米国のクレジットカードを作成しました。
日本のクレカは米国でも使えますが、当然ながら日本の銀行と紐づいているので、最終的には円で決済します。ドルから円への交換の際に手数料(カードの種類などに応じて、1.5-2.5%程度)が発生します。
特に渡米直後の生活のセットアップの際には、費用がかさみますので、2%程度と言えどもばかになりません。
早急に米国の銀行と紐付いたクレカかデビットカードを作成することが好ましいです。
●日本にいながら米国の銀行口座作成
普通は米国の銀行の口座を開く際には米国に行ってから、ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)を取得してからになります。
例外として、三菱UFJ銀行の"カリフォルニアアカウント プログラム"を利用すれば日本で米国の銀行であるUnion bankの口座を開設できます。
日本にいながら、日本語で口座を開設でき、渡米後に早急に米国ドルで決済、給与受け取りが出来ます。
渡米後にも日本語で相談や手続きが出来るカスタマーサービスがあり、大変心強いです。
欠点は、支店が全米展開されていないことに起因して、後にお話しするキャッシャーズチェックの入手では手間がかかりました。
2020年の少なくとも夏の時点以降、コロナ因によりSSNを発行する機関が閉鎖しています。SSNは日本で言うところのマイナンバーですが重要度が日本の比ではありません。
通常ですと、銀行口座開設、自動車運転免許の取得、自動車の購入、アパートの賃貸、様々なことにSSNの取得が前提となっています。 住民票登録が米国ではなく、SSNが唯一個人を特定できるもののようです。
そのSSN発行機関は2021年2月の時点でもずっと閉鎖したままで、再開の目処はありません。
しかし、この状況を鑑み!?、SSNがなくても上記のことは作業が進められています。実際、私は自動車の購入とアパートの契約ができました。
●日本にいながら米国のクレカ作成
クレカも通常ですと米国でクレジットヒストリーがないと作成利用出来ませんが、日本にいながらにして米国籍のカードが作成できるサービスとして、ANA card USAとJAL USA cardがあります。年間利用料金7000円。
こちらは特に重要でして、米国に長期在住するならば作成すべきでしょう。
クレジットヒストリーですが、保持者の支払能力が信用情報機関に登録されています。支払期限を守らなかったら、減点です!
日本でもクレカを作成する際に審査がありますよね。米国は日本より審査が厳しいらしく、借金などがなくて、まっさらなひとですら、クレカを作成してクレヒスのポイントアップのスタートラインつきにくいらしいです。
どうやってスタートラインにつくのでしょうね。
クレカかクレヒスがないとローンも組めないでしょう。
●デビットカード
日本のキャッシュカードに直接決済機能がついたカードです。
VISA. MSATER等のブランドマークがカードに印刷されていて、それぞれの加盟店で利用できます。
クレカとの違いの一つは、利用時に直ちに銀行口座から利用額が引き落とされることです。
クレカは利用と支払の間に期間があるので、その人がちゃんと支払を遂行してくれる人かどうかの信用が必要ですが、デビットカードは借金ではないので、日本のキャッシュカードと同じ感覚で、銀行口座を開設の際に作成出来ます。
一方、デビットカードの利用では、クレジットヒストリーの蓄積には貢献できないようです。
余談ですが、少なくとも米国において、デビットカードの便利な機能として、スーパーなどで買い物をした際に、現金を引き出すことが出来るということがあります。
買い物代金が50ドルだったとして、現金20ドルも欲しいとして、商品の支払の際にデビットカードをカードリーダーに差し込んでそのようにパネル操作をすると、口座から70ドルが引き落とされ、手元には50ドル分の商品と20ドルの現金が得られます。
しかも、現金引き落としの手数料はとられていないと思います。
一方、利用サービスによってはデビットカードお断りであったり、利用上限金額がかなり低いこともあります。
例えばレンタカーはデビットカードお断りでした。長期利用するサービスは信用が必要ということでしょうか。
また、渡米直後はローンを組めないケースがほとんどでしょう。
一方で、米国で生活するにはマンハッタンなど以外では車は必須。車を購入する際に、高額な支払をする必要に迫られることが多いでしょう。学生間の安価な車の個人売買は別として、ディーラーから買う場合、現金支払は嫌がられますし、クレカの限度額も低い、個人名義の小切手も不渡りのリスクがあり断られ、最後に受け入れられる方法がキャッシャーズチェック(CC)なるものです。
銀行が、その個人の口座にその金額があることを証明しながらの小切手なので、不渡りのリスクがないのです。
そのCCを申請の際は、店舗に出向くか、FAX!!
米国ではFAXがあまり使われておらず、不便です。
受け取りは店舗ならもちろん手渡しですが、支店からはなれた場所では、FedExのover night便。union bankの支店は西海岸に限定されていて、少なくとも私のすむテキサス州にはありません。
そもそも高額なので、FedExは心配です。
受け取りの住所は、銀行登録住所なのですが、勤務先など信頼できる箇所を選ぶ必要があります。
以上、渡米直後のセットアップで非常にお世話になったunion bankとANA CARD USAですが、セットアップが落ち着いたら、前者はやはり全米に支店が有るBank of amerca. chase、後者は年会費が安くポイントがつきやすいカードの利用も検討していくと思います。
