前々回のブログテーマは [涙もろさ]でしたね
そして前回が [神戸]でした。
この神戸を打ち込んでいるときも実は・・・涙を流しながらパソコンに向かっていたんです。
というのも、あの阪神大震災から16年が過ぎようとしている今、当時の被災者がどれだけの
思いで今を築いてこられたのかと思うと、何とも複雑な心境に陥ってしまったんです。
今日のテーマは [別れ] です。
14日、15日と組内(班)の方の通夜と葬儀のお手伝いに行ってきました。
今年、この組内で亡くなった方がお二人いました。
お一人は自分達の仲人をしていただいた方です。
もう一人の方は20年前にこの班に入られたご家族の御婆さんです。
普段は表に出ない方だったので20年でお顔を会わせたのは数えるほどしか
なかった人でした。その御婆さんの葬儀が昨日だったです。
弔辞をお孫さん(30歳位の男子)が読み上げているうちにすすり泣きをするんです。
その姿を見ていたら、もう限界がきてしまったんですねぇ、これが・・・
いつもの、涙が落ちてくるのを抑えることが出来ない自分がそこにいました。
読経、焼香と進み最後にお棺の中に花を捧げて御出棺となる訳ですが、
そのお花を捧げる間際には涙が目の中に一杯溜まり、もう、ぼろぼろ状態・・・
この日何回泣いたことか・・・・・・
自分の両親も、妻の両親もお蔭様で80代前後ですが元気に暮らしています。
いつかは身内にもその日が来ます。
その日が来ることを避けることはできません。
誰しも、平等に、確実に近ずいてきています。
だから、生かされている今を大事にしなくてはいけないと思うんです。
好き勝手に生きてきた爺が言いたいことを言っても説得力がないかな?(合掌)