「不倫されると、妻(私)は何を思う?」
今から3年半ほど前、当時、私は、
“私が、ダンナさんの浮気に気付けば、ダンナさんは、不倫をすぐにやめてくれるだろう”
と、気軽に考えていた。
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奥さんが気付いて、
不倫をやめてくれるダンナさん。
その向こうにいる愛人さんも、すぐにやめてくれる。
とするなら、私達は、まだ、救われる。
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この愛人さんは、違った。
もっと激しくダンナさんと愛人さんとの仲をアピールし、日に日に、エスカレートしていった。
帰宅は、深夜0時を超出し、土日は、泊まりで、どこかへ旅行に出かける。
ダンナさんは、お小遣い制から、
今度は、ダンナさんの預金通帳を出せと・・・。
私が拒否すると、ある日、私のハンドバックから、ダンナさんの預金通帳とカードが抜き出されてあった。
給与直結で、愛人さんへお金を使い始める。
こちらへ回ってくる生活費は、毎月ごとに減っていった。
最後8万円まで減り、その後は、一切、支払われなくなった。
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愛人さんは、ダンナさんの下着について、黒地にピンク色のハートが浮き出るデザインへと、総入れ替えされ、
ダンナさんは、“この下着を、絶対に、奥さんに触れさせてはだめよ。”と言われていた。
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今になってみれば、落ち着いて、成り行きを観ることができるようになったが、
当時の私は、それは、毎日毎日、日を追うごとに恐怖を感じていった。
ダンナさんの態度や表情も日に日に変わっていき、
東京駅の地下鉄ですれ違うような、ダンナさんは、全くの他人の様相になっていった。
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それから、半年後には、
愛人さんは、愛人さん名義で、ご自分の自宅を、私とダンナさんの離婚による共有財産から出る資金で購入しようとしている。
愛人さんは、そこまで、計画していた。
(以前、私が書いたブログ:今日考えていたこと 愛人さんの自宅購入未遂事件 12/11/’18 )
これを、計画的犯罪と言わないで、何と言うのだろう?
しかも、主犯格が愛人さんとすれば、それに共謀しているのが、私の主人であり、子供達
の父親だとすれば、どうすることも出来なかった。
“震撼する恐怖“とは、あのことだ。
多分、愛人さんの目的は、彼女の意のまま自由に動いてくれるバカな男=私の主人。
であれば、だれでも良かったのだと思う。
そして、バカな男の家族を崩壊し、その共有財産で愛人さんのご自宅を購入し、
用が済んだら、バカな男は、愛人さんによって、ゴミ箱へ捨てられる。
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世の中には、いろいろな不倫がありますが、
愛人さんの目的が、お金だとすると、
愛人さんによって、完全にコントロールされた私のダンナさん。
泥棒をやらされているのがその家の主人=私のダンナさんなのですから、
そこに住む妻&子供は、一体どうしたら良いのだろう???
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渦中の中にいると、その構造は、迷路のようで、分かりずらい。
たぶん全く分からないと思う。
それを、恐怖と感じてしまう。
愛人さんの存在とは、訳のわからない人に、毎日、家の中に泥棒に入られ、クレジットカード使い放題されているような感覚とでもいうのでしょうか。
これは、体験したことのある人間しか、分からない恐怖ですが、
一つ一つ丁寧に、解きほぐしていけば、何も怖いことなどありません。
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常に、
渦中の中にいる私。と、
それをスクリーンの外から見ることのできる私。
の2人の私で不倫を見てほしい。
私は、ダンナさんの不倫を40才に入ってから経験しました。
これを20代・30代の若い奥様方が経験されるのは、あまりにも、酷なことです。
その中でも、このようなブログなどを利用させて頂いて、今のご自分の現状を外に知らせることは、大変重要で大切なことだと思います。
”スクリーンの外からの私”を見れるようになりますし、読者がスクリーンの外から私を見てくれます。
もうすでにブログなどを実践されている方も大勢いらっしゃいます。
ぜひ、勇気をもってやってみて下さい。
世の中、そんなに捨てたものではありません。
どうぞよろしくお願い致します。