「それ以上の経済的&時間的拘束のダメージを回避するために・・・。」
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数年前のある日、(その頃はまだダンナさんが家にいて、不倫のことなど気にもしなかった平和なある日のこと)
私は、庭で雑草の草取りをしていた。
その日、あるセールスマンが来て、
“奥さん、ケーブルテレビに加入してください。こちらのご近所の方は、皆さん、ケーブルテレビに加入されておりますので、こちら(我が家)も加入してくれないと困ります。”
というような起承転結&言い回しのセールスだった。
と思う。
私は、“皆が加入しているから、我が家も加入しなくてはいけないルールは、ないだろう???”
と心の中でササヤイテ、
“(セールス営業)ご苦労さまです。
申し訳なにのですが、我が家は、テレビは見ないのですよ・・・。”
と言った。
セールスマンは、私の返答に、怒りだし、
“テレビを見ない訳はないでしょう?私が、(親切に)ここまで説明して、加入しないなんて、一体、何が気に入らないのですか?”
というような強気な態度を取られた。
私は、“すみませんねー。でも、私は、今、たまたま、庭の草取りをしていて、ケーブルテレビの加入のことなど、考えてもいませんでしたから・・・今日はすみませんが決めかねます・・・。”
と答えた。
すると、セールスマンは、
“こんな家、二度と来るか!あ~超~時間の無駄だった!というような剣幕で、お帰りなった。”
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・セールスマンの常識・・皆は加入している。
・怒りによる勧誘
・NOを言えば、怒りだす。
(私の人生史上まれにみる最悪なセールスマン)
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不倫用語でたとえるなら、
・愛人さんと夜のお勤めをしてしまったから、離婚をしないと(私(ダンナさん)はこれが常識!)
・離婚に従わないことへの怒りとして、経済的&時間的拘束を表す。
・私が、離婚にNOと言えば、怒って、家をお出になる。
(あのセールスマンを上回る支離滅裂さ!)
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このようなセールスマン&ダンナさんを、黙らすには、
沈黙をもってNOを表すしか、方法はありません。
挑発に乗っては、いけません。
それ以上のダメージを無くすために・・・。
“NOの沈黙“を麻の布袋に入れて、裏庭に埋めておけば、その内、土に還ることでしょう。