ダンナさんの不倫の終わり。
先週の日曜日(8/18),
私は、以前から憧れて&乗ったみたいと思っていたパワーサドル付きの自転車をレンタルして、スーパー温泉へ行った。
私の住んでいる町は、道の起伏が激しい土地柄で、
ご近所のお母様方も、自転車は、パワーサドル付きの自転車のもので、それらを当たり前のように使いこなされている。
エンジン付きの自転車は、とても快適な乗り物だ!“&”スーパー温泉の塩サウナで、身も心も浄化され爽快な気分”で、1日を過ごす事ができた。
(”パワーサドルの自転車“を開発&商品化されたメーカー様へ、
”これは、大変便利です。ありがとうございます。“です。)
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その日、自宅に戻ると、すでに、ダンナさんが、お越しになっていた。
リビングのドアが開けっ放しの状態になっていたので、
ダンナさんの姿が見えた。
ダンナさんは、
直接リビングの床にペタンと座り、次男とオセロのようなゲームで遊んでいた。
床にお座りになると、どこからが床で、どこからがダンナさんの体なのか分からないくらい、
ダンナさんの体が薄く、やせ細っていた。
ちゃんと食事を食べているのだろうか?大丈夫なのだろうか?
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私の帰宅に次男が気付くと、
次男は、“パパを怒らないで!”という顔をして、
リビングとダイニングの間のドアを閉めた。
“今日のダンナさんは、かわいそうな人を演じていた。”
ダンナさんが、次男に何を話したのか、分からないが、
今日の次男は、そんなかわいそうなお父さんを、手厚く保護&お世話していた。
大きめのガラスのコップに、たくさん氷をいれて、ストローをさし、ソーダーを注ぎ、かわいそうなお父さんへ持って行ったり、
オセロゲームが終われば、コンピューターゲームを2人でやるために、台所から椅子を持って行ったり・・・。
次男のおもてなしへの姿は、ダンナさんの現在の心の中をそのまま映し出す。
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その日は、5時12分にダンナさんは、お帰りになった。
“毛ダッシュで帰る”こともなく、
”愛人さんからの呼び出された”という感じでもなく、
自主的に、
”かわいそうな人としての余韻をかもし出し”ながら・・・トボトボと・・・
寂しげに・・・お帰りになった。
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私は、
“たぶん、愛人さんに、ふられたな。“
と思った。
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その次の日(8/19・月)
ダンナさんは、次男へのスカイプで、
”今日は、62キロを自転車で走った。“
というメッセージを送ってきた。
(62キロという距離は、東京から富士山くらいまでの距離だ。
そんな距離を、ただひたすら、自転車で走る。ということは、
何か辛いことを忘れたい時に決まっている。)
このメッセージで、
ダンナさんが、愛人さんから、ふられた可能性は、更に確実なものとなり、
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今朝(8/23・金),
ダンナさんから私へのメッセージには、
“今度の日曜日、そちらに遊びに行きます。
子供達に算数を教えようと思うので、算数のドリルなどを、机の上に出しておいて頂けますか?
勉強が終わったら、2人をプールに連れて行こうと思っています。
それぞれの水着は、ありますか?
長男へのギター(左利き用)と、ギターの付属品を購入するつもりです。”
と入ってきた。
2年と8カ月前、家をお出になられた以来、初めてまともなメッセージが届いた。
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ダンナさんの長い不倫は、終わった・・・・。
何かの呪縛(じゅばく)から解き放たれるように、
以前のダンナさんに戻った。