アスガー・ファルハディの映画も連想しましたが、個人的な感想としては21世紀のドゥ・ザ・ライト・シングでしたね🎞
今、見るべき作品です
一見、硬そうな映画に見えますが、シリアス一辺倒ではなく、割と笑える所があります
真面目ゆえにキレやすい現場作業員のオヤジ👷♂️と、血の気の多い車工場のオヤジのしょうもない諍いが裁判に
河合奈保子ならケンカをやめて❤️で済むんですが、話の舞台はレバノンです❗️映画やニュースでちょっと知ってるぐらいなんで、政治的な発言は避けますが、下らないオトナのケンカが政治思想、人種、宗教、司法制度の絡んだ国家的な問題にエスカレートしていくってブラックコメディな感じもあります
段々、原告、被告が蚊帳の外になっていく所が面白い。
納めどころが見つからない故の不毛な争いは、大小問わず世界中で起きている事ではないですか?
そして人として、絶対に超えちゃいけない一線ってのは確実にありますよね?そして頭に血がのぼると軽々超えちゃうんですよね。
どうしようもない奴と思ってた方にも、絶対、触れられたくない心の傷があって、それを知った時には泣いてしまいした
人間突き詰めればみんな哀しいんです。
と言った様に善悪、単純な二元論では片付けられない話をキレイにおとした脚本にも脱帽!
憎しみは何も産まないみたいな、お仕着せなメッセージじゃなくて、憎しみ合った末の相互理解はリアルでした❗️
配管工事が元で始まったケンカ。車の修理をしてる時に「あいつがやった事もコレと同じだったんだ」って気づいた時の表情
素晴らしかったです。
これこそ映画です❗️是非、ご覧になって下さい!
