♯155 オン・ザ・ミルキーロード | コイケマサヤのオフィシャルブログ
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アンダーグラウンド完全版(5時間14分ガーン)を恵比寿ガーデン・シネマで観たんで、新作も観ておこう❗️って事でオン・ザ・ミルキーロードを観に行きました。

アンダーグラウンド完全版。テレビ放送用に未公開シーンを再編集&新しいシーンを撮り足したモノだそうです。ギャグがかなり足されて、混沌具合が増していますが…。個人的には現行版の方が纏まっていて好きですね!まぁそもそも5時間も観るのは、どんな映画だってツライですショボーン

エミール・クストリッツァの9年ぶりの新作❗️って聞いても正直、ヤッタ爆笑ってカンジじゃないよね

前作(前々作?)のライフ・イズ・ミラクルが、まだこんなの撮ってんの❓って出来だったんで…。個人的に興味も無くなってたんですが。

そもそもクストリッツァ自身、パパは出張中で現代ユーゴスラビアを描き、ジプシーのときでユーゴスラビアのロマの人々を描き、アンダーグラウンドでユーゴスラビアの50年間を超現実的な叙事詩として描き!って描きたいテーマは20年前までに全部、描ききっちゃってると思うんですが…。

まぁ政治的なテーマを意図的に排したラブ・コメディ「黒猫・白猫」はとても楽しかったんですがね照れ

ちなみにクラブ・ミュージックでバルカン・ビートが重宝される様になったのは、100%クストリッツァ映画の影響ですよね!ゴラン・ブレゴヴィッチからクストリッツァ自身のバンド&息子に音楽は変わってんのね口笛知らなんだ。

でオン・ザ・ミルキーロードの話です。アンダーグラウンドと黒猫・白猫の良い所取りで悪くは無いけど…。出来はまぁまぁですかね❓壊れてる時計とか、水の中の花嫁とか、魚を捕る網とか、焼死体とか、繰り返し、繰り返しやってきたモチーフの羅列😲もっとイマジネーションに富んだ映画を作ってたのにえーん手グセだね。

クストリッツァ本人が、2人の美女に迫られる(片方は世界一の美女モニカ・ベルッチラブ)って設定は馬鹿馬鹿しくて、ちょっと面白かったです口笛→人の事言え無いけど、その顔で良くやるよチョキ

モニカ・ベルッチとの逃避行になる後半。これでメデタシメデタシでオチたら最悪だなぁキョロキョロと思ったんですが、さすがにクストリッツァ!ズシンとくる素晴らしいエンディングを用意してました→羊飼いの老人の台詞が凄く良かった。

後は動物の使い方がスゴイ❗️これは一見の価値がありますね爆笑っていつも沢山、動物が出てきますがね!残酷趣味だけど羊がスゴい面白かった→蛇以外は全部モノホンってスゴいなびっくり

ただ「喜び、怒り、苦しみ、を無視しては子供達にこう伝えられない❗️昔、ある所に国があったと」の名台詞&ラストシーンの素晴らしさで淀川さん生涯ベストに入ったアンダーグラウンドに比べると、全体的に映画が幼稚になったなぁ〜とは思いましたね口笛

ではまたパー