アンダーグラウンド完全版。テレビ放送用に未公開シーンを再編集&新しいシーンを撮り足したモノだそうです。ギャグがかなり足されて、混沌具合が増していますが…。個人的には現行版の方が纏まっていて好きですね!まぁそもそも5時間も観るのは、どんな映画だってツライです
エミール・クストリッツァの9年ぶりの新作❗️って聞いても正直、ヤッタぁ
ってカンジじゃないよね。
前作(前々作?)のライフ・イズ・ミラクルが、まだこんなの撮ってんの❓って出来だったんで…。個人的に興味も無くなってたんですが。
そもそもクストリッツァ自身、パパは出張中で現代ユーゴスラビアを描き、ジプシーのときでユーゴスラビアのロマの人々を描き、アンダーグラウンドでユーゴスラビアの50年間を超現実的な叙事詩として描き!って描きたいテーマは20年前までに全部、描ききっちゃってると思うんですが…。
まぁ政治的なテーマを意図的に排したラブ・コメディ「黒猫・白猫」はとても楽しかったんですがね
ちなみにクラブ・ミュージックでバルカン・ビートが重宝される様になったのは、100%クストリッツァ映画の影響ですよね!ゴラン・ブレゴヴィッチからクストリッツァ自身のバンド&息子に音楽は変わってんのね
知らなんだ。
でオン・ザ・ミルキーロードの話です。アンダーグラウンドと黒猫・白猫の良い所取りで悪くは無いけど…。出来はまぁまぁですかね❓壊れてる時計とか、水の中の花嫁とか、魚を捕る網とか、焼死体とか、繰り返し、繰り返しやってきたモチーフの羅列😲もっとイマジネーションに富んだ映画を作ってたのに
手グセだね。
クストリッツァ本人が、2人の美女に迫られる(片方は世界一の美女モニカ・ベルッチ
)って設定は馬鹿馬鹿しくて、ちょっと面白かったです
→人の事言え無いけど、その顔で良くやるよ

モニカ・ベルッチとの逃避行になる後半。これでメデタシメデタシでオチたら最悪だなぁ
と思ったんですが、さすがにクストリッツァ!ズシンとくる素晴らしいエンディングを用意してました→羊飼いの老人の台詞が凄く良かった。
後は動物の使い方がスゴイ❗️これは一見の価値がありますね
っていつも沢山、動物が出てきますがね!残酷趣味だけど羊がスゴい面白かった→蛇以外は全部モノホンってスゴいな
ただ「喜び、怒り、苦しみ、を無視しては子供達にこう伝えられない❗️昔、ある所に国があったと」の名台詞&ラストシーンの素晴らしさで淀川さん生涯ベストに入ったアンダーグラウンドに比べると、全体的に映画が幼稚になったなぁ〜とは思いましたね
ではまた

