2010年メキシコ湾原油流失事故を描いた実録映画です。
ローン・サバイバー同様、極限状態での究極の選択を描いた漢の映画でした。
面白かったです
ルーティンワークの中でミスや故障を見て見ぬフリをする、会社が従業員より利益の方を大事にしてる、会社が現場を分かってないし現場と仲が悪い。色々なネガティヴ要素が複合体になって大事故にリアルですね❗️規模は違えど良くあります。
実際に死者が出た事件なんで、映画としてどうこうって言うのは、不謹慎なんですが実話が免罪符になっていると言うか、新鮮さはありませんでしたタワーリング・インフェルノとポセイドン・アドベンチャーです
実録映画じゃなかったら、古いの一言で片付けられたんじゃないですかね❓
コマ切れの編集、クローズアップの連発、不協和音を用いた音楽で不安を煽りに煽る前半の演出。ちょっとワザとらしい→事故起こるの知ってるし
事故が起きてからの迫力は凄まじいの一言❗️ただ何処で誰が何を?がグチャグチャになってしまいました緊迫感の方を取ったんですかね❓
あと明らかにCGのシーンは少し白けました
役者陣は良かったです。最近、コメディが多いマーク・ウォールバーグは久々のシリアスなカンジでした役作りなのかスゴい太ってた❗️絵に描いたような利益優先の幹部社員のジョン・マルコビッチ。同僚の女性役のジーナ・ロドリゲス。クライマックス凄かったです🎵
個人的にはカート・ラッセルが出色。近年の代表作になったんじゃないですか?叩き上げの現場主任を演じています→お風呂に入っている状況の中で、一番最悪の事態がカート・ラッセルを襲う余談ながら昔、住んでた家が追い焚きだったんで…。いつかこの映画みたいな目に合うと思ってました。おかげ様で無事でしたが
生還したら終わりじゃなくて、その先も描いた所はさすがに骨太ですね。ただ今時、感傷的な音楽とスローモーションを使った演出はいただけないさすがに古いです❗️
演出が粗い所は多かったですが…。命がけで職務を全うした人達のドラマは熱いですし、感動しましたやっぱりエンドクレジット。戦慄と感動で鳥肌がたちました!
必見です❗️ではまた
間髪入れずに同じコンビでボストンマラソン爆破事件を描いた「パトリオット・デイ」が六月から公開されますどうなってるの?