スネークマンショー風に言うと、良い所もある。悪い所もある。ってカンジですが、やっぱり間違いなく傑作❗️
ずっとブログ書くのを放置していたら、DVDも出ちゃいました
遅くなりましたが、ディストラクション・ベイビーズの感想です
もうアレよ、冒頭、裏路地をさまよう、柳楽優弥の顔❗️もうその顔つきにヤラれちゃいました
だれかれ構わずケンカをふっかける完全な厄ダネ!平(タイラ)→こういう所センス無いよね
ケンカの映画で名前がタイラって
と、その暴れっぷりに魅了され行動を共にするGESS高校生の菅田将暉→クズ役やると光輝く、稀有な役者さん❤️の見るに堪えない地獄旅。
超然と暴力をふるう得体の知れない男と、それに魅了され自ら暴力の渦に飛びこむ凡人って構図は、否応なしに漫画「ワールド・イズ・マイン」を連想しました。
凡人故に非常に不快な形で、暴力をふるう菅田将暉は、間違いなくトシが下敷きになってますね→全然、違ったらメンゴです
そんな彼らに無理やり連れまわされるキャバ嬢を小松菜奈(無茶苦茶かわいいですよね
)が大熱演。
小松菜奈ちゃんも単純な被害者じゃなく、2人と行動を共にするうちに、暴力の先にある越えちゃいけない一線を越えてしまいます
そこから起こるヒエラルキーの崩壊と菅田将暉のある悲劇的な展開への持っていき方は上手いなぁ〜と唸らされましたよ✌️
ケンカ・シーンもリアルです(ってした事無いんで分からないんですが)❗️全然、腰の入ってないパンチと取っ組み合いなんですが…。実際はこうなんだろうなぁという迫力が出てます
電話で談笑してて、電話が終わった瞬間に「ごぉらぁぁ〜❗️」ってセカンドバッグを投げつけて参戦するヤカラや、なんか格闘技かじってます風の黒服の佇まい。リアルっすねぇ〜
って分かんないんだけどね。
裏路地や終電前の駅で喧嘩に遭遇した様な嫌なカンジが充満です❗️
この3人ずっと観てたい
→ここまでが良い所。
と思ったら、加害者の家族という名の被害者とも言うべき、柳楽優弥の弟の話になると映画が急ブレーキ。本当に同じ映画なのか❓ってレベルで停滞。正直、退屈しました
→ここからが悪い所。
親戚役のでんでんも、村上虻郎(UAと村上淳の息子なのね)も好演なのに惜しいですね。
もっと無軌道なストーリー展開を期待してるのに、話を進めたり、まとめたりする為のただの駒になっちゃってますね❗️出てくるたびにトーンダウン。
後、今さらなSNS描写もちょっとなぁ〜
人間の原始的な暴力衝動と土着的な祭りを並行して描くラストは、中上健次的と言ったらそれまでなんですが…。悪くは無いです✌️ただ監督も仰ってる通りタイラを殺してやるべきだった。このラストだと暴力についての考察って映画のテーマに不誠実だと思うのですが…。
と言いつつ。自分、この映画大好きっす❗️柳楽優弥マジでカッコ良いっす。だから傑作。それで良し
今さらながらナンバーガールの曲からタイトル貰ってるのね
同時代なんだけどJ-インディーズはあんまり聞いた事無くてねぇ
不勉強でしゃーせん。だから音楽が向井さんなのね。納得、納得。

