ハレ
朝は6時前に目が覚めてのそのそとテントの中で動き始めます。 朝の気温も16.4℃なのでさほど寒くも無くのんびり朝食をします。 周囲のテントは朝早く出発したようで全て撤収していて静かな朝です。

登山の人たちは北アルプスの長いコースを登り赤牛、水晶へ行くので まだ暗いうちに出ないとならないようです。そして朝食の後は

昨日登山道から見えた緑の大淵に期待をして下流に歩き、 徒歩で20分小さな沢を降りて減水気味の川を渡渉して大淵のポイントに 入ります。

フライを数回キャストしてやっと1匹。

ボトムまで落とさないと 魚が出ないようです。実は昨日平ノ小屋泊で1名ルアー&テンカラの釣り人に 合っていて先行でこのポイントに入っていました。が、、釣り方が 違うので問題無く釣れるはずです。 その後2匹追加して


上流を探ると 追加で良い流れから出てくれました。


その後は下流に進みバックウォターも 探りましたが砂底のポイントでは魚がいないようでした。


その後は一度登山道に上がり 東沢の合流から上流を探ります。良いポイントから数匹出ましたが、





上流はどうも ニジマスの魚影が少なくなるようです。又イワナも全く今回は出ません。 そこで昨年入れなかった熊沢を少し探ることにしました。が、、この場所 昨年クマが本流を横切り沢に登っていたので要注意です。しかも川はヤブ沢で周囲が 草や木で覆われているので爆竹をバンバン鳴らしながらの釣りになりどうも のんびり出来る沢ではありません。


少し探りイワナを2匹かけて戻ることにしました。

そして、再度東沢合流から下流を探るとニジマスの流れのポイントから次々と魚が出てくれます。











そしてここのニジマスは赤のフライと大きめのマラブーで目立つフライに反応が良いようです。夕方は少し早めにテン場に戻り、水量の多い緑の本流の元気なニジマス釣りを楽しみました。