ものづくり補助金とは生産性革命推進事業の1つであり、今回、「通常枠」に加え、新型コロナウイルス感染症の影響を乗り越えるために前向きな投資を行う事業者を対象に「特別枠」として補助率を1/2から2/3へ引上げて支援します。
基本情報
対象:中小企業・小規模事業者 等
補助上限:原則1,000万円
補助率:中小1/2、小規模2/3(特別枠は、一律2/3)
※特別枠については、補助対象経費に広告宣伝・販売促進費も加わります。
申請要件:補助対象経費の1/6以上が、以下のいずれかの要件に合致する投資であること
A:サプライチェーンの毀損への対応
顧客への製品供給を継続するために必要な設備投資や製品開発を行うこと
(例:部品調達困難による部品内製化、出荷先営業停止に伴う新規顧客開拓)
B:非対面型ビジネスモデルへの転換
非対面・遠隔でサービス提供するためのビジネスモデルへ転換するための設備・ システム投資を行うこと
(例:店舗販売からEC販売へのシフト、VR・オンラインによるサービス提供)
C:テレワーク環境の整備
従業員がテレワークを実践できるような環境を整備すること
(例:WEB会議システム、PC等を含むシンクライアントシステムの導入)
想定される活用例
・部品の調達が困難となり、自社で部品の内製化を図るために設備投資を行う。
・感染症の影響を受けている取引先から新たな部品供給要請を受けて、生産ラインを新設・増強する。
・中国の自社工場が操業停止し、国内に拠点を移転する。
公募スケジュール(2次締切)
申請開始:4月20日(月)17時
申請締切:5月20日(水)17時
※2次締切後も申請受付を継続し、令和2年度内には令和2年8月(3次)、11月(4次)、令和3年2月(5次)に締切りを設け、それまでに申請のあった分を審査し、採択発表を行います。(制度内容、予定は変更する場合がございます。)
※ 現在公募を行っている各補助事業と同じスケジュールで公募を実施します。
※ 本特別枠は、年度内に予定している締切に適用します。
※ 本事業は令和2年度の補正予算の成立を前提としているため、事業内容が今後変更等される可能性があります。
事業の詳細が決定次第、速やかに経済産業省HP等で公表されます。
ものづくり補助の応募方法等の詳細は、下記のサイトよりご確認ください。
ものづくり補助金事務局
http://portal.monodukuri-hojo.jp/
なお、現在コロナウイルス感染拡大防止のため、コールセンターの体制を大幅に縮小 させていただいております。
そのため、ご照会につきましては、原則電子メールにて お願いいたします。
公募要領に関するお問合わせ
↓
電子申請システムの操作に関するお問合わせ
↓
monodukuri-r1-denshi@gw.nsw.co.jp
※お問い合わせが集中した場合、ご回答までにお時間をいただく場合がありますので、 お問い合わせの前に公募要領、マニュアルをご確認いただきますようお願いいたします。