先般より記述しております教育に関してですが、文部科学省の発表による”いじめ”が起因とした自殺の人数が99年間から05年まで”0人”と報告されています。
本当に根拠のある数字かと不信に感じます。本当であればすばらしい事でありますが何故、立て続けにいじめによる自殺が起こってしまったのでしょう?
教育改革の一つに教育委員会のあり方や官僚の事なかれ主義等を改革しない限り机上の戯れ言にしかならないでしょう。また、自分の子供や身内が学校に通うと云う前提で精査できるのでしょうか?

文部科学省のホームページの教育基本法についてより”子どものモラルや学ぶ意欲の低下、家庭や地域の教育力の低下などが指摘されており・・・”とあります。
参考URL http://www.mext.go.jp/b_menu/kihon/houan.htm
この文面を直視しますと”家庭に於いて子供が躾されておらず勉強をしない。また、国民の学力低下が起因”と理解してしまうのですがこれは、私の理解力が無いからでしょうか?
全てに於いて、責任転嫁しているように思います。これでは、本当の教育改革が出来るとは感じられません。

「理想と現場」のギャップを埋める事が大変困難ではあると思いますが、難題に対して正面から受け止め対策を講じないといずれ歪みは大きな亀裂へと変化し、取り返しの付かない事態になると節に感じます。