昨日は、花園中央公園で東大阪市の市民健康祭りでした。毎年健康に関する様々なイベントが開催されており、沢山の露店やフリーマーケットが並んでいて大変賑わっています。
私もその開催を毎年楽しみにしており少しの時間でしたが出向いてきました。
実は、私の妻は友人と子育てのサークル活動をしており、毎年健康祭りでフリーマーケットに出店しています。昨日の日中はとても天気が良く10月の後半とは思えないほど非常に暑く、汗ばむぐらい気温も上がっていましたので、私は妻がお世話になっているサークルにお茶の差し入れに行き、少しその場の様子を見ていました。
子育てサークルと云うだけあって子供服や子供向けグッズ等の出品が多く、また売れ行きも良い様子でした。
妻の友人等に聞いてみますと皆、子供が成長しまだ十分使用できるのにサイズがあわない服や、愛着が有り簡単に処分しにくいという理由で出品しているそうです。
各々の品は、全て我が子を無事に育ててくれたという感謝の気持ちや愛着が有り、思い出も沢山詰まっています。ゴミとして捨てられるよりは無料でも良いからどこかで大切に使ってほしいという願いもあり、結局は大切にして貰えれば、儲けは二の次だそうです。
現在、日本ではお金さえ出せば何でも手に入る時代で、物を大切にするという風潮はすっかり無くなり「もったいない」という言葉は死語のようになり、口に出すことが恥ずかしいという人さえいると聞きます。どんなに物が溢れ、またどんなに便利になっても忘れていけない心は「もったいない」という精心だと思います。なぜなら資源は限りあるものだからです。