男ごよみ | 作詞作曲家 水谷公三郎 オフィシャルブログ

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男ごよみ
*コメント* 
若い頃の体験にイメージをプラス
春夏秋冬と年月を織り込んだため、つじつまを合わせるのに大変苦心惨憺でした。
劇画調に仕上がりお気に入りの作品です。
 

1. 餓鬼の頃から   ひねくれ者で 

十五の夏に   やさぐれて 

肩で風切る   盛り場暮らし 

いつか覚える   酒の味 

 

2. 明けて十六   孤独の秋に 

ふと知り合った   夜の蝶 

恋と言えぬ   二人の仲に 

別れを告げて   冬が来る 

 

3. そして二年か   数えりゃ三月 

やがて十九の   春となる 

俺も人の子   恋知り染めて 

吹かす煙草が   ほろ苦い 

 

4. がまんと辛抱  しつけは抜きで
 おんぶに抱っこで  育った子
 叱りゃすぐ切れ  暴れだす
 あげ句の果てに  親殺し

 

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