良型の沢の隣の沢 | 源流木餌舞

源流木餌舞

山の釣りとハンドメイドミノーと私。

今回行ってきたのは
前回行った「良型の沢」の隣の沢。

前回の沢で出会った地元のテンカラ師に「あそこもいいぞ」と、教えて貰ったので...
行かない訳にはいきません

この沢は本流出合が滝。
入渓するには先ず高巻きから始まります...
この高巻きがいきなりしんどい


で、崖下り。
一礼して入渓します。

入渓の苦労も
これを見れば吹き飛びます!
まずまずの良型がお出迎え

この渓はなかなか険しいです。
大きく崩れているところもありました。


でも
その後も源流岩魚が出てくれます。

当然の事ながら
山岳渓流ならではの美景も...

蛙様も出迎えてくれました。

こんな険しい山奥ですが、人の足跡もあり...
ゴミも落ちていました

居た堪れない気持ちになったので
ゴミを拾って帰る事にしました。

こんな美しい渓に人の捨てたゴミなんて
申し訳ないですもんね...。


とはいえ
僕は釣り人...。

岩魚とは真っ向勝負です

美しい岩魚が僕のミノーに反応してくれます。




ここまで来るのに幾つの滝を巻いてきたんだろう....。

流程の長いこの沢。
まだまだ渓は続きます。

そして自然の中でたくましく育った岩魚達は
まだまだ出てきてくれそうです。



時間はまだ昼前。
遡行はこれから!というその時...

ロッドが

折れまちた

高巻きの崖登りの際
ザックに仕舞わないで、片手に持って上がったのが何回か.....。

きっとその時に傷を付けてしまったのでしょう....


自業自得。


まだまだ修行が足りません。

いろんな意味で...。



大人しく沢を下ります。


巻き上がってきた滝も...
上から見るとウオータースライダーみたい

滑ってみたいけど、命が


こんな山奥にこんな造形物を発見!

釜かなんかの後でしょうか?



帰りは沢よりも
どちらかというと山歩きで戻りました。

今回の渓は高巻き崖登りが5~6回...。
もどってみると

グローブがボロボロになっていました


渓流釣りって最高ですね!



【使用タックル】
ロッド  トラウティンマーキスボロン516LTE (折れました)
リール  アルテグラC2000HGS
ライン  GTRピンクセレクション4lbs
ミノー  km_minnow/Kコネクション、Kターゲット、KコネクションEVO

【釣行日】
2014年8月4日