広いオープンキッチンでお客さんと会話を楽しみながら、料理を出すスタイルの、
居酒屋ともBarともいいがたい、
洋食とも和食ともいえない田舎にある飲食店。
そこで働く学生Sのバイト記録。
今日はカウンターに
新規とみられる40代ぐらいのOL2人組。
両方デンタル関連の仕事らしい。
彼女たちは、会話が店員に丸聞こえと知ってか知らずか、
夜の旦那との営みや堕胎に関する話や職場や家族に関する文句をひたすら話続けていた。
2、3上の男性店員と、素揚げにするための銀杏を割りながら、私はその話に耳を傾けていた。
内心そんな話を聞いていると、手が触れただけで、頭のてっぺんに血が集まったように熱くなる。
このとき、
徒然草?の一説をふいに思い出してしまった。
高校時代全章翻訳させられ、いやいややっていたが、
『女は若さが重要で、30過ぎたら、つつましさがなくなって悪し。』
と書かれているのを見て、お前が言えることじゃねぇ!!って先生が憤慨していて印象的だった。
公の場なのだから貞操観念捨てないでほしい
と思った。
今現在ゆとり教育を受けた世代は30前後になっている。彼らを扱いずらいといっていた。
一般論としてゆとり世代を非難する風潮があるが、
有識者にとって、ゆとりで、学力が下がったとみている人は少ない。
挨拶ができない、分からないことを聞けない。
なんてことはゆとりとは関係がないのだ。
むしろ、その時代の方が、
授業時間内に教えるべき量を減らして、
道徳観、倫理観、コミュニケーションを重視した教育改革のため
すじが違うと思う。
バブル世代とゆとり世代はそんな甘い考えだから、
浪人や高額な塾代金や私立大学にお金をかけちゃうんだ。
もっと賢明に生きろっていってて、それは耳に痛いが、、、(笑)
ほぼ一人で彼女は赤ワインボトル一本開けて、喋り倒した。
土曜日にしては人数も客単価も俄然少ない
しかし、きょうの賄いは、店主特製お好み焼き!!超おいしかった。