こんにちは明石市大久保町の
親子リトミック教室「コモド」です。

 

このたび、教室の公式ホームページができました!

教室の雰囲気やレッスンの内容、先生のプロフィールなど、初めての方にもわかりやすくまとめています。

 

\ホームページではこんな情報をご紹介しています/

・リトミックってどんなことをするの?
・どんな雰囲気の教室?
・レッスンの曜日・料金・対象年齢は?
・先生ってどんな人?
・アクセス・お申込み方法 など

 

「音楽が初めて」「人見知りだけど大丈夫かな?」という方も、どうぞ安心してお越しください。
0〜3歳の親子が、無理なく、自分たちのペースで楽しめるアットホームな教室です。

まずはホームページをのぞいてみてくださいね♪

 

 

ホームページはこちらから

 



 

こんにちは、明石市大久保町のピアノ・英語・リトミック教室【ピッコリーノ】です。

先日、保護者の方からこんな嬉しい声をいただきました。
「まさかの通知表の音楽が全部◎でした。先生のレッスンのおかげで音楽が楽しいと感じているみたいです!」

私は正直、意外とは思っていませんでしたが、心の底からとても嬉しく思っています。

毎回のレッスンを楽しみに通い、家でも自分からピアノに向かう時間が増えたというお話は、私たちにとって何よりの励みです。


 

ピッコリーノのレッスンでは、一人ひとりの「できた!」を大切にし、音楽を感じて楽しむことを第一にしています。

ただピアノを弾くことを教えるのではなく、リトミックや右脳トレーニングも取り入れて、聴く力や表現力を育てています。

こうした積み重ねが、生徒さんの自信と自己肯定感を育み、学校での音楽の成績にも良い影響を与えているのだと感じています。

これからも、音楽を通して子どもたちの成長を支え、「音楽って楽しい!」と感じられる教室であり続けたいと思います。

ピアノやリトミックにご興味のある方は、無料体験も実施していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。


コモドホームページはこちらです

 

 

こんにちは!明石市大久保町のピアノ・リトミック教室【ピッコリ―ノ】です。

 

 

今日は、レッスンでよく感じる「音符が読めない子」についてのお話です。
でも実は、“読めない”のではなく“読まない”だけかもしれません。
そんな視点で、子どもたちの音楽の入り口を見つめ直してみました。

 

「音符が読めない子」のレッスン。
でも実は、“読めない”のではなく、“読まない”が正しいのかもしれません。

 

これは、保護者の方からはなかなか見えにくい部分です。

 

今の子どもたちはとても器用で、
音符が読めなくても、鍵盤の場所があやふやでも、
YouTubeなどで流れる“メロディの可視化”を頼りに、
あっという間に曲を弾いてしまうことがあります。

 

たった1日で、です。

これは、きっとこんな感覚に似ています。
 

初めて自転車に乗るとき。
誰かが乗っている姿をじーっと見ていた経験、ありませんか?

 

「ちゃんと見なさい」なんて言われなくても、見てるんです。
だって、自分も乗れるようになりたいから。

 

子どもって、「やりたい」と思えば、自然と見て、まねて、動き出します。
その力は、もう3歳くらいからしっかり育ち始めているのです。

 

だから私は、レッスンで子どもたちに尋ねます。

「手元を見て、まねして弾くやり方が好き?」
「それとも、音をひとつずつ数えて、楽譜を読みながら弾きたい?」

10人いたら10人が、きっと前者を選ぶでしょう。

 

昔は、左利きの子どもを右利きに直そうとする親がたくさんいました。
でも今では、子どもそれぞれの特性を尊重する時代になってきましたよね。

 

ピアノの弾き方にも、それと似たような選択肢があってもいいはずです。

“もう一つのピアノの弾き方”。
 

それは、楽譜を読むことに頼らない方法。

その子の感覚で、耳で、目で、手で感じながら音を探す。
吸収の仕方も、出し方も、一人ひとり違う。

 

でも、それでいいんです。
むしろ、それが自然で、それこそが「音楽」だと思うのです。

もし音符が読めなければ、手のかたちで覚えればいい。
それがその子の“音楽の入り口”になります。

 

もちろん、いずれ楽譜が必要になる場面もあります。
だから読む力も、ゆっくり伝えていくつもりです。
でも、「まず読ませること」を最優先にはしません。

 

“読めるようにさせること”と、“弾けるようになること”。
どちらに時間を使うほうが、その子にとって意味があるだろう?

 

文化も、学び方も、どんどん進化している今。
それなのに、まるで昔に逆戻りするように、

 

頑なに「音符を読まなければいけない」と構えてしまうのは――

それはもはや、「音楽」ではなく、
音を枠にはめて評価する“音額”になってしまっていないか。

 

音楽とは、音を楽しむもの。
音が苦になってしまっては、本末転倒。

子どもたちが自分のやり方で、自分の音楽に出会えるように。
その一歩を、そっと見守っていきたいなと思っています。

 

 


 

 

 

 

心音ここねノート れんがの家を作るママへ

 

この連載は、全10話。
チャイルドコーチングアドバイザーとして、そして三児の母として、
子育ての今と10年後をつなぐヒントを綴っています。

 

どこから読んでも、あなたの中の“お母さんの芯”が、
少しずつ育っていきますように。

 

 

「なんでトイレでできないの?」
「なんでお片づけしないの?」

 

そんな言葉が、つい口から出そうになるとき。

 

でもね、子どもって、
“できたか・できなかったか”よりも、
“どれだけがんばったか”を見てほしい生きものなんです。

 

たとえ最後までできなかったとしても、
トイレに挑戦した勇気。
お片づけを始めたその気持ち。

 

それは、小さな手の中にある「自信の芽」。
まだまだ小さくて見えにくくても、
その芽を見つけてあげられるのは、
いちばん近くにいるママなんです。

 

そして、その芽を大切に育ててきたかどうかが、
10年後の思春期、

 

自分で考え自分を信じる力につながります。

毎日の「できたね」「がんばったね」の声かけは、
 

見えないけれど確かなレンガのように積み重なる土台。

評価じゃなく、共感。
結果じゃなく、過程。

 

それが、10年後の自信を支える土台になっていくと、
私は信じています。


 

ここで、ママの子育てタイプを心理テストで知ってみましょう

次の質問に、それぞれ「はい」か「いいえ」で答えてみてください。

  1. 子どもが失敗したとき、つい「どうしてできないの?」と言ってしまうことがある。

  2. 子どもの小さな成長や努力に気づくと、すぐにほめたくなる。

  3. イライラするときは、つい大きな声を出してしまう。

  4. 子どもが自分でやろうとすると、つい手を出して助けてしまう。

  5. 「がんばったね」「すごいね」と声をかけるのが得意だ。


 

結果

– 【はい】が多いあなたは…
 

「完璧ママタイプ」
子どもの成長をとても大切に思う反面、つい結果に目がいきがち。
ときどき、できないことを責めそうになるけど、子どもの努力もちゃんと見てあげて。

 

– 【いいえ】が多いあなたは…
 

「ゆったりママタイプ」
子どものペースを尊重し、優しく見守るタイプ。
でも時には、小さながんばりにも声をかけて、勇気を育ててあげてね。

 

– 【はい】と【いいえ】が半々のあなたは…
 

「バランスママタイプ」
いい意味でバランス感覚があり、状況に応じて切り替えられるタイプ。
時には厳しく、時には優しく、子どもにとっての“安心できる大人”になっています。

 

 


チャイルドコーチの一言メモ
 

3歳~幼稚園の子どもは、まだまだ試行錯誤の毎日。
小さな変化や努力を見逃さず、
優しい言葉で応援してあげてください。

 


 

\次回予告/
「どうせ無理」より、「やってみたら?」

第5話では、挑戦する気持ちを育てるために
ママがかける言葉の力についてお話しします。

 

 

 

 

こんにちは。明石市大久保町のピアノ・リトミック教室【コモド】です。


いよいよ7月、夏本番ですね。

この時期、保護者の皆さんからよく耳にするのが

「暑いから、外に出るのもおっくうで……」
「家でダラダラして、子どもの生活リズムも崩れがちで……」
というお悩み。

 

そうなんです。
暑さは体にこたえますし、無理は禁物。
でも、じっとしていることが続くと、体にとってはもっと深刻な問題が起きるのです。

 


冷房の中での“快適”が、体を弱らせる?

涼しい室内は、確かに快適。
けれど、ずっと座ったまま、体を動かさない状態が続くと、血のめぐりが滞り、老廃物が体にたまりやすくなります。

 

特に子どもは、代謝が活発な一方で、体の調整機能がまだ未発達。
動かないことで体内バランスが崩れやすく、
・むくみ
・食欲不振
・イライラ
・眠りが浅い

 

といった「夏バテサイン」が出やすくなってしまうのです。

 


 

「じゃあ、外遊びを…」が難しい夏だからこそ

公園やお散歩に出るのも、真夏はかなりハードルが高い。
熱中症のリスクも心配ですし、長時間は難しいですよね。

でも、体を動かす時間がゼロになってしまうのは、子どもにとって本当にもったいない。

そんな時期だからこそ
安心して、親子で体を動かせる場所
気温も湿度も調整された中で、発達を促す運動ができる環境
が必要なんです。


親子リトミックで「こころ」と「からだ」にリズムを

リトミックの活動では、音楽に合わせて体を動かしながら、
・体の感覚
・空間認知力
・集中力
・タイミングをつかむ力

 

など、今まさに育ち始めている“土台の力”を、自然な形で育てていきます。

 

しかも、音楽のリズムにのることで、
子どもは自分の体をコントロールする楽しさを感じ、
親はわが子の「成長の芽」にたくさん気づけるようになります。

 

「ママ、たのしいね」
「またいきたい」
そんな笑顔が、じわっと広がっていくのです。

 


夏にしか育たない力がある

夏は、子どもの感覚が大きく伸びる季節でもあります。
汗をかく感覚、体が重く感じる体験、水分を欲する感覚――

 

そうした五感の刺激とともに、音やリズムで心身をゆさぶる体験が重なると、
「生きる力の土台」が深く根を張っていきます。

 

この時期をただ「暑いから家にいよう」で終わらせるか、
「リズムで整えて、心と体を育てる時間」にするかで、
秋からの成長スピードが変わってきます。

 


今月から12月まで、レッスン予約できます

そんな大切な「育ちの夏」、
親子リトミックでは、無理なく楽しく運動できるカリキュラムを用意しています。

今月から12月までのスケジュールが公開され、予約も開始しています。
人数に限りがあるため、ご希望の方はお早めにご確認くださいね。

 


心と体にリズムを。
この夏も、親子で「いましか育たない力」を一緒に育てていきましょう。
お会いできるのを楽しみにしています♪

 

お問合せはこちらです

 

こんにちは。
明石市大久保町の親子リトミック教室【コモド・ピッコリーノ】です。

今日は、教室の枠を超えて、ママたちと“心をつなぐ時間”を過ごしました。

 

子育て中、
「誰かに話したいけど、うまく言えない」
そんなふうに感じたことはありませんか?

わたし自身、今日はあらためて、
ママたちの“ちいさな声”にたくさん教えられた一日でした。

 

イベントdayカフェでのリトミック

今日は、親子リトミックのレッスンのあと、
特別な【イベントdayカフェ】を開催しました。

 

 

ママたちと一緒にランチを囲みながら、
日常ではなかなかできないおしゃべりの時間を。

 

普段は、レッスンが終わると
すぐにお迎えや家事に向かうママたちですが、
今日は少しゆっくり、
心の声にも耳を傾けることができました。

 

ママたちの“本音”にふれて

「じつは…」
「ここだけの話だけど…」

 

そんな言葉とともに、
日頃感じている子育ての不安や
誰にも言えなかった本音がぽろぽろと出てきて――

 

聴けば聴くほど、胸がいっぱいになりました。

「こんなにも近くで悩んでいたんだ」
「同じようにしんどさを抱えていたんだなあ」

 

 

そんな気づきと共に、
私のほうが、たくさん教えてもらった気がします。

 

“ちょっと先を歩く人”として

私は三人の子育てを経て、
ようやく呼吸が整ってきたところにいます。

 

今、まさに渦中にいるママたちに
何かひとこと、声をかけられる立場でありたい。

 

 

リトミックの時間は、
ただ音楽を楽しむだけじゃなくて、
ママの気持ちがふっとゆるむ場所でもあってほしい――

 

今日はそんな思いを、強く感じた日でもありました。

 

子育てって、どうしても孤独になりがち。
でも、「悩んでるのは私だけじゃない」と思えた瞬間、
ふっと、心が軽くなるものです。

 

これからも音楽の力とことばの力で、
ママたちのそばに寄り添える教室でいられるように。

私も、もう一歩、前に出ていこうと思います。

 

\親子で音楽とふれあう幸せ時間を/
【親子リトミック コモド 参加者募集】

対象年齢:0・1・2歳の親子(異年齢ミックス)
開催日程:月3回(第1・第2・第3木曜日)
時間:10時10分〜11時00分(50分)
場所:コープ大久保2階「コレル」フロアスタジオ(明石市大久保町)
参加費:チケット制 3回 4,000円(1家族分)

▶ 詳細・お申し込みはプロフィールのリンクからご覧ください。

少人数で和やかな雰囲気の中、
親子で楽しくリズムあそびやふれあいを楽しみませんか?
お会いできるのを心から楽しみにしています。

 

 

お問い合わせはこちらです

 

 

 

この連載は、全10話。
チャイルドコーチングアドバイザーとして、そして三児の母として、
子育ての今と10年後をつなぐヒントを綴っています。

 

どこから読んでも、あなたの中の“お母さんの芯”が、
少しずつ育っていきますように。

 


 

「なんで黙ってるの?」
「ちゃんとお返事して」

そう言いたくなる場面、ありますよね。

 

でも子どもって、困ったときや気持ちが整っていないとき、
言葉より先に「体」でサインを出しています。

・目をそらす
・手をいじる
・黙り込む
・うつむく

 

これらはすべて、子どもなりの「心のジェスチャー」。
言葉にはならなくても、気持ちはちゃんとそこにあるんです。

 

たとえば、うまくできなかったことを恥ずかしく思っていたり、
怒られるかもと不安になっていたり。

 

「本当はこう思ってるよ」
「でも、どう言えばいいかわからないんだ」

 

そんな声にならない思いが、仕草となって表れます。

子どもの“沈黙”は、無視でも反抗でもありません。
心が、整うのを待っている時間です。

 

その沈黙に、
ただそっと隣に座って寄り添ってくれる人がいたら、
きっと子どもは安心して話せるタイミングを見つけてくれます。

 

言葉にならない気持ちこそ、
大切に受けとめていきたいですね。

 


チャイルドコーチの一言メモ
「聞いてるよ」という姿勢は、言葉よりも表情や体の向きで伝わります。
焦らず、詰めず、ただ「待つ」ことも、大切なコミュニケーションのひとつです。

 


 

\次回予告/
「なんでできないの?」より、「ここまでがんばったね」

次回第4話では、できた・できないよりも
「がんばった過程」に目を向けることで、子どもに育つ“本当の自信”についてお話しします。

 

 

 

音楽とランチと、ママの笑顔

 

「作ってもらうごはんって、
こんなにうれしいことだったんだ」

 

「外食が久しぶりで嬉しかった。」


「子どもと一緒に、気兼ねなくカフェに行けた。」


「リトミックのあと、音楽を聴きながらのランチが心地よかった。」

 

そんなママたちの声から生まれた、
“ママのごほうび時間”をお届けします


◆親子リトミック&プチ演奏会

【日程】6月26日(水)
【時間】11:00〜(リトミックスタート)
【会場】
カフェユルビ
 兵庫県明石市大久保町駅前2丁目8-15 サン大久保2階
(JR大久保駅北口より徒歩約6分)

 

【駐車場】
提携コインパーキングあり
 

【内容】
・親子リトミック
・フルート・バイオリン・ピアノによるプチ演奏会
・ランチタイム(※ランチ代別途・ご注文制)

 

✨今回はリトミック参加費無料✨
ランチ代のみでご参加いただけます(※予約制)

 


◆演奏予定曲(予定)

🎶 ジャーニー・トゥ・ファンタジースプリングス(ディズニーシー新テーマ曲)
🎶 情熱大陸
🎶 ふたたび(千と千尋の神隠し)
🎶 虹の彼方に ほか

フルート・バイオリン・ピアノのやさしいアンサンブルで、
小さなお子さまも、ママも、心ほぐれるひとときを。

 


◆お申し込みについて

・先着順(お席に限りがあります)
・お友だちとのご参加も大歓迎です
・ご予約はこちらです

◆こんなママにおすすめです

☑ 作ってもらうごはんをゆっくり食べたい
☑ 子どもと一緒に安心して外食したい
☑ 音楽の癒しを感じる時間がほしい
☑ 平日のごほうび時間を楽しみたい


あなたの心に、やさしい音とぬくもりを。
ママとお子さまが、笑顔で過ごせる特別なひととき。
お会いできるのを心より楽しみにしています。



~親子リトミックコモド

 

 

覚える力と、がんばれる力。どちらも大切、どちらも育てる

 

 

こんにちは。
明石市大久保町のピアノ・リトミック教室、コモド&ピッコリーノです。

 

子どもたちの力には、大きく分けて二つの種類があることをご存じですか?

ひとつは、ものを覚える、数をかぞえる、考えるといった「頭の力」。
 

もうひとつは、集中する、あきらめない、人と関わる、気持ちを立て直すといった「心の力」。

それぞれ、専門的にはこんなふうに呼ばれています。

  • 頭の力 → 認知能力

  • 心の力 → 非認知能力

どちらか一方ではなく、どちらもバランスよく育てていくこと。
これが、子どもたちの土台をつくる大切な視点です。

 


 

目に見える力、見えにくい力

たとえば、プリントやパズルに取り組んでいるとき。
前にやったことを思い出してスムーズに進んだり、計算が速くなったり。

 

こんなときに育っているのが、認知能力です。

 

一方で、取りかかるのに時間がかかったり、途中で泣いてしまったり、
「もうやらない」と怒ってしまうこともありますよね。

 

でも、そこに注目したいのが、がんばろうとする気持ち。
あきらめそうになっても向き合おうとする姿。
そういったところに育ちはじめているのが、非認知能力です。

 


人生を支える、もうひとつの力

非認知能力は、テストで点数が出るわけではありません。
でも、これからの人生を歩いていく上で、とても大切な力です。

 

たとえば…

・思いどおりにいかないときに、ふんばれる
・自分の気持ちを立て直せる
・相手のことを思いやれる
・できたことを素直に喜べる

 

こうした力がある子は、勉強でも習いごとでも、じっくり取り組めるようになります。


音楽の中で、まるごと育てる

私たちのお教室では、音楽を通して、頭の力と心の力のどちらも育てていくことを大切にしています。

 

たとえばピアノ。

・楽譜を読む、指を動かす → 認知能力
・練習を続ける、まちがえても挑戦する → 非認知能力

 

リトミックでは…

・音を聴いて動く、リズムを感じる → 認知能力
・お友だちと関わる、ルールを守る → 非認知能力

 

音楽の中には、知識や技術だけでなく、子どもたちの心の育ちも、まるごと包み込んでくれる力があります。

 


ご家庭でできること

ついつい「できたこと」ばかりに目が向いてしまいがちですが、
その前にある「やろうとしたこと」「やめなかったこと」にも、ぜひ目を向けてみてください。

 

今日できなかったことが、明日できるようになる。
でも、その前には「やってみよう」という気持ちが必ず必要です。

 

私たちは、レッスンの中で、そんな気持ちの種まきを大切にしています。

ご家庭でも、結果よりもプロセスをたくさんほめてあげてくださいね。

 

次回のおんがくのたね通信も、どうぞお楽しみに。

 

 

 

こんにちは明石市大久保町の親子リトミック【コモド】です

 

今日は父の日ですね。
どんなふうに過ごされているでしょうか。

 

今週の親子リトミックでは、父の日に向けた手形アートの制作を行いました。


 

レッスンの中でほんの10分ほどの活動ですが、私はこの時間をとても大切にしています。

2クラスあるうちのひとつは、赤ちゃんやよちよち歩きの子が中心。


 

もう一方は、少し年齢の上がった子たちのクラス。

できることは違っても、どちらのクラスにも共通しているのは、ママたちがとても穏やかに、やさしい表情で取り組んでいたこと。
 

わが子の小さな手に絵の具をつけ、紙にそっと押して、のりで飾りを貼って……
その様子から、今だけの時間を味わう姿がしっかりと伝わってきました。

 

最近では、こども園や幼稚園などでも、父の日や母の日に合わせて手の込んだ作品を用意してくれるところが増えました。
完成度の高い、素敵なプレゼントも多いですよね。

でもそれらは「子どもが作るもの」であって、親子で一緒に何かを作る機会って、実はほとんどないんです。

 

今回の制作は、作品の仕上がりが目的ではありません。
「どこに貼る?」「これにしようか」など、手を動かしながらわが子と向き合う、
その"過程"こそが何よりの贈り物だと思うのです。

 

 

家ではなかなかできないことも、ここならできる。
たった10分の作業かもしれないけれど、
その中に親子のふれあい、気づき、そして今だけの成長がたっぷり詰まっています。

 

赤ちゃんでも、1歳でも、2歳でも、
どの月齢でもそれぞれの形で関われる。
ママ自身も、こうした時間の中で「母である自分」をじんわり感じることができるようです。

作品はパパへのプレゼント。
でも、それ以上に、ママの心に残る「宝物の時間」になっていたらいいなと思います。