私はもうすぐ監査法人をやめます。

そして、以下に記載するのはあくまでも一個人から見た私見です…

 

大学卒業後、1年の就職浪人を経て監査法人へ入所しました。

監査法人での業務は、、基本的に激務ですダッシュ

スタッフ時代は日々作業に追われ、平日の帰宅時間は大体21時ころ。。

私の場合出張も多かったため、平日プライベートな時間なんてあったっけな…?

 

日本の大手企業グループの監査チームに配属され、

親会社や数多くの子会社の会計監査に関与しました。

「お手本」といわれるような一流上場企業の会計監査に従事させてもらったことで、

自分の中にできた、「型」ー基本的な会計知識や企業のあるべき姿。

まさに修業期間でした。

 

そんな日々の集大成が3年目で迎える、修了考査。

なんとかパスして、無事公認会計士の資格を取ることができました。

 

その後の業務は主に現場責任者。チームのマネジメントにも責任が生じるほか、

新基準のキャッチアップ、対外的なコミュニケーションスキルも必要とされます。

 

↑上のようなお手本企業もある一方で、日本の上場会社の多くはまだまだ成長過程。

自分が現場責任者を務める会社の規模が大きくないと(特に上場準備企業など)、

理想と現実のギャップを埋めていく作業が主となります。

 

経営者や管理責任者のタイプも様々ななか、

納得してもらう形で説明し、会社の業務に落とし込み、

新たなルーティーンとして日常の業務が回り始めるまで会社に付き合う・・・

達成できれば、企業の成長に寄与したといえるのでしょう。

管理責任者から感謝などされた日には、会計士名利に尽きるというものですキラキラ

(めったにないw)

 

現場責任者のやりがいみたいなものは、やはりこの対外的なコミュニケ―ションにあり、会社から信頼されると嬉しいんですよねハート

自己重要感、ってやつでしょうか。

そうなると法定監査で求めらる現場作業をスタッフに任せっきりにしちゃうっていうのもあるあるなんですよね…w

 

そんな環境で私は育ちました👶

 

…ただ、今の監査法人を取り巻く状況はというと、、

不正事例の発生により増える現場作業、現場スタッフの人手不足、残業規制、

そのうえ、コロナ禍でのコミュニケーション不足・育成不足…

 

当然、現場責任者や管理職も、

何らかの形で現場作業を負担しなければ、法定監査が成り立ちません。。

 

このような状況で、時短・在宅を喜ぶ、そこそこ使えるシニア、、

よい作業要員ですよね泣き笑いうーん。。

 

 

いやね。。ワーママにとって、監査法人の制度・構成員のマインドという点では、

こんなにありがたい職場はないのも事実で…

時短・在宅勤務は充実しており、皆当たり前のように利用しています。

急なお迎え等でも、嫌な顔をする人はめったにおらず…

(一度引き受けだ業務を引き取ってもらいにくいトラップはちょっとあるw)

ほんとうにありがたい。。

 

しかも、作業といっても単純作業ではなく、対外的なコミュニケーションもあるんですよね、、その専門性の高さと、いただいている給与のありがたさに気付ける賢明な人間だったら、、今の職場に残ったかもしれません。。

でもー、、監査法人では「作業」なんですよね、、

それだけ働いても(他の人もみんなできることなので)、キャリアアップにはつながらず。。

周りがどんどんキャリアアップする中で、自分をうまく保てる方法を私は知りませんでした。

 

では、キャリアを見越して現場責任者以上の仕事を引き受けたら…?

クライアントへの本来のバリューの提供に加えて、現場作業への参画。。

はて、ワークライフバランスとは…(と、なりそうな予感。。)

 

そして、私はやめる選択をします。

 

監査法人という組織は、どうしても修業の場なのかなーと思う次第です。

医者にとっての、大学病院・・的な?

 

ただ、ひとつ!どうしても言いたいのは、

やめるからと言って、私は監査法人でのキャリアをとても肯定的にとらえているし、

むしろ、今になって会計士を取っておいてよかったと、本気で思っているということ口笛
 

このあたりの話も熱く記したいのですが。。笑

長くなったので、今日はこの辺で♡

 

お付き合い、ありがとうございました。

 

監査法人や会計士の在り方にご意見がある方、

同じくワーママで今の働き方に思うところがある方…いろいろな方のご意見聞きたいです♡