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健康長寿を目指す院長ブログ

山口県初の本格的抗加齢(アンチエイジング)外来を開設しているくだまつ美里ハートクリニックの院長ブログです。健康長寿に役立つ医療情報や院長の日々について更新していきます。

当院スタッフによるニュースレター ”はーと♡通信” が満を持してついに発行されます!!

医療情報に限らず、様々な話題を、患者さんにより近い目線からお届けできるものと期待しています。

こんな記事がほしい、こんなことも知りたい・・・などご要望があればドンドン遠慮なくスタッフまで

お寄せください。

患者さん参加型のニュースレターに発展できるといいな~と期待しています。


”はーと♡通信”は、月1回発行予定で、待合室に置きます。ご自由にお持ち帰りください。
またご希望の方にはFAX通信も行う予定です。ご希望の方はスタッフまでお知らせください。
今回は「糖尿病のABC」のテーマで健康教室を開催しました ニコニコ

前回同様アットホームな雰囲気で、皆さん熱心にメモ書くなどとられながら

日頃からの疑問点を質問され、好評だったようですニコ


ナースナースによる”血糖値をあげない食事方法”についても

活発に発言されていました!!



第4回は「脂質異常症」をテーマに4月18日(木)13時半から当院待合室で開催予定です。
お誘いあわせの上、ご参加ください。当院の患者さん以外でも歓迎です。

皆さんの健康維持に役立てて頂ければ嬉しいです。


喘息の症状悪化因子は色々とありますが

この時期マスク。

寒暖の差
風邪
花粉
黄砂
それと・・・PM2.5工場

いったん咳がひどくなると
リカバーするのも大変です。

まずは外出時の予防をしっかりとしましょう!

メガネ、マスクの装着を忘れずに!!

マスクはPM2.5対応のもの
N95規格、DS2規格であればOKです(でもちょっと息苦しいかも・・・)。

あと地域の大気汚染情報も参考にしてください。
この1,2週間で花粉症患者さんが急増です!
PM2.5や黄砂による相乗的な影響も無視できないと思います。定点での観測情報にも要注意です。
私自身は花粉症ではないのですが、皆さん非常につらそうですね。

スタッフがブログに書いてくれていますが、
アレルギー体質を改善することはある程度可能です。

アレルギーは免疫のアンバランスがひとつの原因です。
免疫の主役はリンパ球ですが、リンパ球の指揮官役にあたるヘルパーT細胞にTh1とTh2の2種類があります。
Th2にバランスが傾きすぎるとアレルギーがひどくなります。

このアンバランスを引き起こす主な原因として
1)摂取している脂肪酸の偏りと代謝
2)過剰な酸化ストレス
3)良好でない腸内フローラ
が挙げられると思います。

対策として
1)リノール酸を減らし、可能な限りαリノレン酸(えごま油、あまに油、しそ油、魚油)を増やす。熱を加える料理はオレイン酸(オリーブ油、キャノーラ油)を少量使う。脂肪酸代謝をスムーズにするため、亜鉛、ビタミンB、Cカルシウムを積極的に補う。
2)過剰な紫外線、添加物の多い加工食品、喫煙、過剰なアルコール摂取、激しい運動、ストレス、排気ガス、残留農薬などは体内での活性酸素を増やします。Th2増加を引き起こすこと以外に、動脈硬化、がんの引き金にもなるため注意が必要です。
活性酸素を撃退するためには、なんといってもビタミンです。特にビタミンエース(ACE)が重要で、プラスB2を積極的に摂りましょう。
3)腸内には100兆もの細菌がいます。悪玉菌が増加するとTh2が優位になるといわれています。バランスを維持するためには糖分を減らす、食物繊維、カルシウムをしっかり摂る、乳酸菌・ビフィズス菌製剤を利用することが重要です。腸管は免疫において非常に重要な働きをしていることも、最近、注目されています。

栄養療法の効果は一朝一夕には現れませんが、根気よく体質改善を図りましょう!

保険外になりますが、栄養バランスや腸内環境を調べることも可能です。
検査結果に基づいて個人個人に有効性の高いサプリメントを選択することにより体質改善に繋げることもできます。当院でもこのようなアプローチを行っています。

興味のある方はスタッフまで!

糖尿病は、全身の血管を傷める”血管病”です。

単に血糖値が高いだけではありません。
口渇、頻尿、体重減少などの症状がなければ放置していい問題でもありません。
(このような症状は進行した状態にならないと出現しません)

血管病変を予防するために治療するのです。
そのために到達すべき目標値が設定されています。

指標として有名なのはHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)でしょう。
過去1~2か月間の平均血糖値を反映する検査値で、数値に一喜一憂する患者さんも少なくありません。
HbA1cを低下させるとと糖尿病三大合併症(網膜症、腎症、末梢神経障害)、すなわち径が1mm程度の小さい血管障害由来の合併症は予防ができるといわれています。

ただし、血管径3mm程度の大血管症(心筋梗塞、脳梗塞など)はHbA1cを下げるだけでは予防効果がないようです。
どうも血糖値の変動幅が大きく影響しているようです。HbA1cが同程度でも、この血糖値の変動幅が大きくならないように病状に合わせた治療が必要です。
食事内容(カロリー、低GI食品)、食事の摂取順番、食事摂取時間の工夫、適度な運動による筋肉へのブドウ糖の取り込み能増加、そして適切な薬剤の選択です。
その評価は、空腹時血糖のみでなく、食後血糖のチェックが非常に重要になります。

適切な治療をすれば、血管病の予防は可能です。
元気で長生きし、人生を楽しむために是非お役立てください。

Happy People Live Longer!