3世紀に実在した聖ニコラス(St.Nicolas)は
特に子どもたちのために数々の奇跡を起こしたことから
今も子どもたちを守ってくれる守護聖人として慕われ
がいつのまにかサンタクロース
と呼ばれるようになったと言われています
聖ニコラスがサンタクロースのような赤い頭巾のついた外套を着て
白い髭をはやし丸々と太った老人の姿になったのは19世紀のドイツの画家
モーリツ・シュヴィントが描いたのが始まりのようですが
北の北極圏に住みトナカイのそりにのって
クリスマス・イブの夜世界中を駆けて
子供達にプレゼントを配っていると考えられ
子供達のサンタクロースに手紙を書きたいなどの願いに応え
「フィンランド」にはサンタクロース村がありす
フィンランドには「キシリトール」があり
これは樺や樫などの樹木からとれるキシラン・へミセルロースを原料とした甘味料で
多くの野菜や果物に含まれている天然素材で
カロリーは砂糖の3/4程度だが甘味度は砂糖と同等にあり
キシリトールにある「う蝕予防効果」は
1975年にフィンランド・トルク大学のカウコ・K・マキネン教授により発見され
キシリトールは口の中の細菌による発酵を受けないため
虫歯の原因である酸を作りにくいことや
ミュータンス菌(虫歯の原因菌)の活動を弱め効果で
かつてフィンランドは虫歯大国だったが
キシリトールを利用することで虫歯にかかる率がかなり低くなっているようで
サンタさんも虫歯予防をしているかもしれませんね