厚生労働省では
スイッチ直後品目等の検討・検証に関する専門家会合があり
医療用医薬品から一般用医薬品に転用(スイッチ)された
直後の医薬品を販売する上での留意点をまとめ
医療従事者による厳格な管理から外れた直後であり
新たな健康被害・有害事象が発現するおそれがあり
そのリスクも不明な状況であるので
他の一般用医薬品とは別の医療用に準じたカテゴリーのものとして認識し
購入者の状態を踏まえた最適な情報提供が可能な体制で
販売することが求められるなどとしています
具体的な留意点では
購入者は自らの症状の程度や状態・副作用の兆候などを
正しく判断・申告できない恐れがあるため
薬剤師がその知識・経験を持って直接判断し
薬剤師からの伝達・指導事項を確実に理解し
副作用などがあった際は販売した薬剤師が責任を持って即座に対応すること
代理購入や、常備薬としての購入は認めるべきではない
広く大量に購入できるような形や、簡便に購入できる形での流通は避けるべき
などが挙げられています
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000025618.pdf
参照