フッ素塗布は | 横浜元町商店街の歯並び(子供から大人まで)やお口の相談が出来る歯科医院日記

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加藤デンタルクリニック、横浜元町インプラント歯学センターの開業日記

フッ化物歯面塗布は歯の萌出期
交換期を通じて萌出間もない歯に行うのが効果的で
萌出直後の歯の表面のエナメル質は
むし歯に罹りやすい反面
エナメル質にフッ化物 が取り込まれやすいのです合格

乳歯であれば生後半年ころに下顎の乳前歯が生え
3歳には乳臼歯も含めて全部の歯が生えそろい
永久歯であれば成長の早い女の子では4歳から
多くは5、6歳に最も大切な第一大臼歯が生えて
親しらずを別にすれば、
もっとも遅く萌出する第二大臼歯は中学生で萌出し
2、3年かけて成熟するので
0~15歳まで定期的に年3回以上の塗布を続ける必要があり
この方法は使用するフッ化物溶液のフッ化物濃度が9,000ppm以上と
ときわめて濃度が高いので安全性の観点から
歯科医師などの専門家が原則として医療機関において
対処しなければならない方法で
お母さんが気のむいたときに子どもの歯に塗ってあげる
というわけにはいかないです得意げ

ことに幼児の場合には嫌がる子どもが対象ですから
大変手間がかかりその費用もどうしても高くなりますが
他のフッ化物応用法に比較すると公衆衛生特性が低く
効果・安全性が高く、簡便であり
とくに3歳までの幼児や自己管理が困難な高齢者のむし歯対策には
この方法が唯一のフッ化物の臨床的方法でもあり
定期的に歯科医院を訪ねて定期健診をかねて
受診することは価値のある保健行動といえべーっだ!