放射能から身を守るため
子どもが多くの時間を過ごす学校では
どのような対策が行われているのだろうか?
学校での対策というと
放射性セシウムが蓄積しやすいグラウンドの表土の入れ替えや
落ち葉の清掃など「除染」を想像する方が多いかもしれないが
確かに除染はとても重要ですが
長期的にみると
子どもたちに
「放射線や放射能、放射性物質について学び、自ら考え、判断する力を育むこと」
も重要であると文部科学省は考え
学校での学習を目的とした放射能の副読本の作成を行い
「放射線等に関する副読本」
としてWebサイトhttp://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/attach/1314118.htm
で公開しています
小中高の児童・生徒用と教師用のものがPDFで公開されているので
該当する学齢のお子さんをお持ちの方は
ダウンロードして内容を確認されることをおすすめします
この資材の特徴は放射能の性質
放射線の測定方法
身を守る方法など
科学的で客観的に述べていること
家庭での話し合いも推奨する内容となっているので
お子さんと副読本を一緒に読んで
話し合う時間をとってはいかがでしょうか?