「ファラオの墓」6/1(金)昼、感想 | R&Lの寄せ鍋風ブログ2023春(桜と杯)

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「ファラオの墓」(ハロプロ、池袋サンシャイン劇場)6/1(金)昼の公演を観賞。

一昨日の「髑髏城の七人SEASON極」LVに続けての連荘観賞。演劇評論家(自称)は忙しいゼ!

さて、劇場は平日昼だと言うのに、一階を見渡す限りでは、ほぼ満席。

原作は、竹宮惠子先生の漫画「ファラオの墓」。

舞台は古代エジプト。約二時間一幕の悲劇。
ミュージカル風にはなっているものの、全編ミュージカルでは無く、プチミュージカル的。

始まりと終わりをナレーションで済ますのはどうかなとは思ったが、どうすれば良いと言う代案も浮かばないので、之はスルーかな?

ハロプロには珍しく、後半のミニライブは無かった。

芝居の出来栄えは、アイドル芝居としてはソコソコと言う感じ。全体でのコーラスは様になっているが、ソロだと皆さん結構不安だった。

意外にも、殺陣は良かった。演者の人数の問題もあろうが、一昨日に見た新感線より見易かった。

譜久村聖さん、歌唱がミュージカル的で良い感じ。

小田さくらさんが、ナイル役だとは気付かなかった。「ロリコン詐欺」と命名。

座長の石田亜佑美さんの同公演に掛ける意気込みは、舞台での演技からも感じられた。この先、一化け二化けすれば、大女優へのCC(クラスチェンジ)も有り得るかも?

物販は、大小の写真等、色々。

日替ブロマイド(500円)は、この回では一人三枚限定で、昼の部で売切となる物もあった。

同公演は、コアな演劇ファンやミュージカルファンに勧める迄には至っていないかもしれないが、ハロプロやモーニング娘。のファンであれば、見て置いて損はないだろう。

後、老婆心ながら、池袋サンシャイン劇場に初めて行く場合は、迷う人が結構いるので、JR池袋駅から一時間程余裕を見て行った方が良いと思う。

(東京公演:6/1(金)〜6/10(日)、池袋サンシャイン劇場/大阪公演:6/15(金)〜6/17(日)、メルパルクホール)

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