「ママ、このお味噌汁に入っている“お米”みたいな物、何?おいしい❗️大好き❗️なんでお米?」と、娘に聞かれて笑ってしまいました。
えーっと😒、麹味噌を使って味噌汁を作っているのは今に始まったことでは無いのですが…。
なんで今、この質問?と、不思議に思っていましたが、「あー、そうか💡❗️」とピンときました!
学校の授業で、稲や米について学んだばかり。
色んな米を特別な顕微鏡を使って観察したと言っていました。お米のひとつぶひとつぶをさらに拡大して観察したばかりなので、味噌汁の中の米にも目がいったのでしょうかね😃⁈
先日、農大の卒業生から寄贈していただいたお米を次女が持ち帰ってきました。宮城県で土作りからこだわる農作物の生産に取り組んでいる(有)おっとちグリーンステーションさんのお米、「ひとめぼれ」です。
今日の夕飯は、このお米をいただきました。
3月11日。東日本大震災から10年が経ちました。
私は幼い頃、福島県の双葉町で育ちました。
そして小学校1年生の途中で、宮城県仙台市に引っ越し、一年半を過ごしました。
おてんば娘だった私は自然の恵みに育てられたと言っても過言ではなく、素晴らしい双葉町の風景が今でもはっきりと思い出されます。
田んぼのあぜ道を通って幼稚園に通い、肥溜めに落ちた友達を助けた時のこと。
かえったばかりのカエル100匹近く?を黄色い帽子いっぱいに捕まえて帰り、家の中に放した時のこと。
幼稚園行事?で、田んぼのイナゴをポリバケツいっぱいにしたこと。
初夏の夜、田んぼの畦道で、うちわをゆっくり扇ぐと、ホタルがとまってきれいだったこと。
色んな種類のイトトンボを捕まえて遊んだこと。
まだまだ、本当に瞼の裏にいきいきと蘇ってくるので、テレビに映し出される今の双葉の風景を見ると、ただただ涙が出てきてしまいます。
また、双葉町に人が戻れる日が来たら、子供たちを連れて行ってみたいと思っています。
美味しいご飯を家族でいただける幸せ。
感謝を忘れてはいけないと強く思います。
そして、コロナ禍をどう過ごしていくべきか問われる今、しっかり前を向いて歩いていきたいと思います。
美味しいお米、ありがとうございました‼️
感謝感謝です🍀