「おまつり、やってない」
「おまつり、いったね~」
近所の小さな公園の横を通ると、うちの子は必ず「お祭り」を思い出して、こんなことを言います。
8月初旬、家の前を通る子ども神輿のピーヒャラピーヒャラという音につられて、夕涼みがてら行ってみた夏祭り。
地域のお祭りですが、花火や出店もあって、なんだかとっても賑わっていました。
中央の神楽の上では、迫力いっぱいに太鼓を叩いていました。
おっ、たいこ、みえた
お祭りの賑やかな音とライトに慣れてくると、ずんどこ節(ズン、ズンズン、ズンドコキ・ヨ・シ~)に合わせて、はしゃぎ走るうちの子・・・。そして、くるくる回ったり、足を開いてお得意の横揺れしたり… 全身で「楽しい」と表現しているようです。
こんな時、私は「楽しいね」「楽しいね」と何度も笑顔で話しかけ、「楽しい」という“気持ち”を教えるようにしています
「気持ち」は、教えられるものではなく感じるものだと思いますが、1歳8ヶ月になったうちの子は、今、急速に「感じたものを言葉で表現する」ようになってきたからです。
だから、こんなふうに「楽しい」を満喫している時は、気持ちを言葉にして覚えるいいチャンス
新生児の頃は、ただ泣いたりバタバタしたりする程度だったことが、だんだんと、表情や仕草で、そして、全身で表現するようになり、ついに「言葉」で表現し、人に伝えるという手段を手に入れ始めたのです。「人間」への進化です
そして、「人間」への進化中のうちの子、道具を手に入れてこんなことにも初挑戦
パパが、小学生の子どもに混じってトライした「金魚すくい」 うちの子に見せたくて、やろうと思ったのでしょうが、すくい網とボールを手にすると…負けず嫌い魂に火がついたようで…
なんと、真っ赤な金魚を6匹もすくっちゃいました(←というわけで、コチラへ)
あとちょっとで、破れそう~ってところで、やっとうちの子に網とボールを「ハイっ」だって…
でも、はじめての金魚すくい は、このくらいでちょうどいいのかも。
大きな太鼓を叩けなかったのがちょっと残念だったけど、次のお祭りでは、長蛇の列でも並んで叩かせてもらおうね。(太鼓叩きの体験をさせてくれるコーナーがありました。)
ハートのピカピカ光るネックレス、真っ赤な金魚ちゃん、オレンジ色のヨーヨー、金魚の絵柄のうちわ、花火…
これが、うちの子の「はじめての夏祭り」の思い出の宝物たち
ママにとっては、お祭りをめ~いっぱい楽しんだうちの子の笑顔が宝物…
「2歳の夏になったら、またお祭りやるよ」って言ってるけど…。
そうだ、あと、一年待たなくても「はじめての秋祭り」があるかもね…。
今度は、どんな『はじめて』ができるかな?! 楽しみだね。