勉強の合間に見ようと思って再生したら結局最後まで見てしまった。
実に3時間ぶっつづけ。まあ、、、後悔はしていない。
何回見ても引き込まれてしまうこの映画。
バイクにまたがったマックイーンが有名な映画ですね
時は第二次世界大戦。ドイツ軍は連合国の脱走の”プロ”捕虜達を一収容所に集めて徹底した監視を行うが・・・
調達屋、トンネル王、偽造屋、情報屋、土処理屋・・・と各々専門を持つ彼らはリチャード・アッテンボロー扮する、脱走、そしてゲシュタポへの復讐に異常な情熱を傾ける指揮官"ビッグX"バートレットの元に終結し・・・
半世紀近く前の映画なんですが、もう書ききれないくらい名シーンがあります。
そして主人公の"独房王"一匹狼ヒルツのかっこよさといったら。
スティーブ・マックイーンは本当に魅力があります。。
そして脱走してやるんだ!これまでに無いような大掛かりな脱走をしてやるんだ!という大目標の下、さまざまな形で友情が描かれています。
調達屋ヘンドリーと目を患ってしまう偽造屋コリン
閉所恐怖症のトンネル王ダニーとウイリー・・・
とてもうらやましくなってしまう。
一つの目的の元に芽生えた、期限付きの友情、とでも言うべきものだろうか。
中学の体育祭や修学旅行以来ないなあこういう体験・・・
はぁ・・・。
この間成人式でも感じたけど、戻りたいなあ、中学校。。。
結局、脱走自体には成功するものの、追っ手に大半は捕まってしまいます。
ビッグX収容所にも戻されずドイツ軍に銃殺されてしまいます。
脱走者76人中50人が殺されるという結末になります
ビッグXの狙いは敵の攪乱にあったので、見事に全うしたわけですが。
ヒルツもバイクで逃げ回りますがスイスとの国境ジャンプに失敗し捕まってしまいます。
収容所に送り返されて、また脱走してやるぜ、とでも言わんばかりの不敵な笑みを浮かべるヒルツに、解雇される所長が50人という死亡者数を告げて言う。
「ベルリンを見るのは君のほうが先だ・・・」
ゆけ!ときーはいま・・・