正しい努力を続けれる人が「天才」や「超一流」と呼ばれているだけ | 台湾 起業家奮闘記

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生まれながらの天才は存在せず
IQも関係ない。
超一流/一流/二流/三流を分けるのは
『練習時間と練習の質だけ』である。




「1万時間の法則」で有名な
アンダース・エリクソン教授の
30年に及ぶ研究結果から
上記の結論が導き出された。



もし、現在取り組んでいることが
狙った結果を出せていないとしたら
大多数の人はどう考えるだろう?



まず、大きく2種類に分かれる。



1つは、できる方法を考える層。
もう1つは、できない理由を考える層。



この2つの大カテゴリから
細かな枝葉に分かれていく。



私が今まで会ってきた
狙った結果を勝ち取る人達は
100%前者の考え方を持っていた。



しかし、感覚的な割合は
前者が2割、後者が8割といったところか。



その前者の2割の中でも
「正しい努力(練習)」を追求し、
アップデートを繰り返し、
その行為を継続できている層と
「ただ努力(練習)」を懸命に
続けている層に分かれている。



同じく、感覚的になるが
前者が3割、後者が7割ぐらいか。



上記の感覚を
100人いた場合で実数にすると
20人ができる方法を考える層、
80人ができない理由を考える層になる。



そして、20人のできる方法を考える層から
「正しい努力(練習)層」と
「ただ懸命に努力(練習)層」で分けると
6人が「正しい努力(練習)層」
14人が「ただ懸命に努力(練習)層」ということになる。



エリクソン教授の研究結果は
この6人を残りの94人がみて
「あの人は天才だから」
「あの人は超一流だから」などと
自分都合の理解をしていただけ。
ということを教えてくれる。



コロナをキッカケに
既存のあらゆる物事が大変な変革期にある。



おそらく、上記の6人は
この変革期にあっても
粛々と準備をしていることだろう。



私自身、この6人の中に入れるように
日々、やるべきことを粛々とやり続けると共に
94人の人にとっては、言い訳ができない
時代がすぐそこまで
迫っているのかもしれないと感じた。