最近、暇なときにジャンププラスで漫画を読んでいます。

 大体、1話1回目は完全無料で読むことができます。
 私がこのアプリを始めたのは、リハビリセンターの障がいのある児童さんが好きだという「スパイファミリー」を読んでみるためですが、私の好きな「チェンソーマン」も読めることからよく見るようになりました。

 最初はコンビニの立ち読みみたいなものかなー。と思っていましたが、アプリなら家では好きな時間に読めますし、素晴らしいサービスだと思います。
 多分ここから漫画を購入する人がいたり(事実、私も「のあ先輩はともだち。」を一冊買いました)、広告収入があったりでビジネスモデルとしては成り立っているのでしょう。
 本当に、素晴らしい(恐ろしい?)時代になりました。
 さらに驚いたのは、「2.5次元の誘惑」の中で、「文化祭でバニーガールの格好をしてバンドをやる」というネタが「それもう30代の発想」だとツッコミを受けていたこと(涼宮ハルヒの憂鬱のパロディ)。言われてみて初めて気が付きました。
 私はアニメ・オタク文化にはあまり詳しくないつもりですが、小学校高学年くらいからよくインターネットをやっていたので、その話はなんとなく知っていました。
 この発想は、もはや古典なのですね。確かに私もももう30代半ばです。現代のサブカルチャー? カウンターカルチャー?に取り残されつつある世代なのでしょう。
 
 ならうかうかしていられません。今私が書きたい小説は現代か近未来の日本を舞台にした話なので、現代のカルチャーを取り入れることはとても重要だと思っています。

 ジャンププラスともう一つ、気力がない時の私の娯楽になっているのが、「図書館戦争」シリーズの外伝、「別冊 図書館戦争Ⅰ」と「別冊 図書館戦争Ⅱ」です。
 これは本編のストーリーの流れとは直接関係のない、登場人物の日常を描いたお話です。
 緊張感のある本編のストーリーよりもほのぼの系で、気力がない、落ち込んでいるときに読むのにぴったりだと感じます。

 漫画でも、小説でも、それぞれアニメや音楽のような娯楽とはそれぞれ違ったシチュエーションで私を楽しませて、助けてくれてます。
 私が今書いている小説はどちらかというと緊張感のある、読んで頂いた方に何かを伝えることができるストーリーにしたいと思っていますか、いつか、ジャンププラスで私が読んでいる漫画や、「別冊 図書館戦争」のような、やる気が出ないときにぴったりな柔らかいお話を書くことができたらいいなとも思っています。

 今回も、最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。