ヴァンサン・カッセル Vincent Cassel は、フランスの有名俳優ジャン=ピエール・カッセル Jean-Pierre Casselの息子として、 1966 年 11 月 23 日にパリのモンマルトルで生まれました。母はジャーナリスト。ヴァンサン・カッセルの本名は ヴァンサン・クロション Vincent Crochon 。
 身長は188cm。





俳優になろうと決心したのは15歳の時。 17歳の時にはサーカスとダンスの学校に籍をおいていました。その頃は、概して演技を避けて数年間を過ごしていました。それは俳優の父とジャーナリストの母がヴァンサンに映画ビジネスに入って欲しくなかったからだったそうです。

 しかし、ヴァンサン・カッセルはTVから俳優活動を始めます。フィリップ・ド・ブロカ監督の 1991 年作品『 天国への鍵(原題)(1991) Les Cles du paradis /The Keys to Paradise 』で小さな役を得て、映画デビューし、結局は映画へ身を投じます。 『 ジェヴォーダンの獣 』の来日記者会見でヴァンサン自身が語っているように、サーカス学校で学んだことは演技にも活かされているそうです。


魅力はなんと言っても「目つき」、あと、「頭」。
「憎しみ」(La Haine)の主演として頭角を出してきましたが、この「憎しみ」最高の映画です。夜中にTVで放送されてるのを高校ぐらいの時に見て、そのままTUTAYAにGO。売ってないから結局取り寄せ。今まで何回見たかは数え切れません。

フランスのスラムで暮らす若者三人の夢と葛藤、暴動で警察官が銃を落とし、ヴィンス(ヴァンサン・カッセル)がその銃を見つけたことから物語が展開していきます。
終始モノクロの映画。「静」と「動」、の対比が目を惹くマシュー・カソヴィッツ監督の映画です。
ちなみにヴァンサンの代表作、「クリムゾン・リバー」もカソヴィッツ監督。仲良いみたいですね。

ジェネオン エンタテインメント
憎しみ

主な出演作品
チョコレート・スクランブル Hot Chocolate (1992) Dédé
カフェ・オ・レ Métisse (1993) Max
ジェファソン・イン・パリ 若き大統領の恋 Jefferson in Paris (1995) Camille Desmoulins
憎しみ La Haine (1995)  Vinz
不倫の公式 Adultère, mode d'emploi (1995) Bruno
アパートメント Appartement, L' (1996) Max
ドーベルマン Dobermann (1997)  Yann Le Pentrec aka Dobermann
エリザベス Elizabeth (1999)  Duc d'Anjou
アンルーリー 復讐の街 Méditerranées (1999) Pitou
ジャンヌ・ダルク The Messenger: The Story of Joan of Arc (1999) Gilles de Rais
クリムゾン・リバー Les Rivières pourpres (2000)マックMax Kerkerian
ゲストハウス狂騒曲 Guest House Paradiso (1999) Gino Bolognese
シュレック Shrek (2001) 声Monsieur Hood
バースデイ・ガール Birthday Girl (2002)  Alexei
リード・マイ・リップス Sur mes lèvres (2001) Paul
ジェヴォーダンの獣 Barbichette, La (2002) Vinz
アレックス Irréversible (2002)  Marcus
仮面の真実 The Reckoning (2003) Lord De Guise
オーシャンズ12 Ocean's Twelve (2004)フランソワ François Toulour
スパイ・バウンドAgents secrets (2004) Brisseau


画像…、濃いなぁ。


いやいや、見事。鼻が「↓」の記号に見える



目と目が凄い離れてる。てことは草食動物。優しい人(多分)




やっぱり怖い。グラスはイチゴのシェイクですか。




SFXな…、近未来か…、いや、障子と忍者に見える



ちなみに奥さんはモニカ・ベルッチ