こんにちは!

私は自分の臭いに悩み、共に生きてきた、アラフォーワーママです。



先日、咳喘息の話を書きましたが・・・



咳喘息になると、小児喘息で入退院を繰り返していた時期を思い出すんです。


喘息を体験された方ならわかると思うんですが・・・


喘息って本当に苦しいんです。

息が半分も吸えなくなって・・

とても苦しいんです。


小さい頃はしょっちゅうそんな状態でした。

喘息の発作は夜中から明け方にかけて起きることが多く、暗い夜道を母と車にのって、何度も救急に駆け込みました。


「苦しい」が口癖だったんですが、

この苦しさに慣れてくると我慢するようになって、我慢しすぎてチアノーゼ(酸欠で唇が紫色になるこも)状態で救急に駆け込み、看護師さんに母は「ここまで我慢させちゃダメ!」と怒られたそうな。


一方で、日中発作があれば、病院にいって吸入させてもらう。一旦は軽くなるけど、母としては、また夜中に悪化して救急行くのが目に見えてるから、このまま入院させたい。けど、病院には帰される。

のジレンマだったと。


私はとにかく病院に慣れてしまって、保育園の思い出より病院の思い出が多い。市立病院にたまにいったときの独特の匂いに懐かしさすら感じる。


何度も点滴をしたから、いつも手には針の跡があったし、すっかり慣れっこ!

注射にも泣かない、騒がない子だった。


風邪を引くとそれがきっかけで発作が起きるからとにかく私を風邪を引かせないように母は必死だった。


でも、実は長距離を走ったときも喘息の発作が起きるのを母は知らなくて、私は何度も体育の時間に発作を起こした。


あまり走るのは好きではなかったがなぜか足が速かった私は陸上競技の短距離走やリレーに駆り出された。

陸上競技大会のある秋ってちょうど季節の変わり目で喘息が起きやすい。

タイミング悪く大会当日に発作が出た日も、私は走らされた。

大会を休んだのに担任から電話がかかってきて皆来ているんだから来いって。

今ならあり得ない、平成初期の話です。


母もそこで何の主張もせず、娘をつれてくんだからね。私だったら、「娘を殺す気か」ってキレますよ。

信じられないけど、そうやって参加した大会で大会新記録で優勝。


もちろん、走りきったあと、顔真っ青で倒れ混みましたけど。


中学生になり、だいぶ喘息も落ち着きましたが、20代後半からまた風邪をきっかけに咳喘息になることがあり、小さい頃よりもとても苦しさが増して感じた。

小さい頃はとても我慢していたんだけど、今は我慢できないもの。



喘息持ちの子は我慢強い子が多いって言うのも納得です。


今は息子が喘息持ちなので、定期的に病院に行くんですけど、まさか自分が今度は喘息の子の親になるとは思いませんでした。

苦しさは手にとるように分かるので、発作あると私も辛い。


喘息は秋冬になりやすんいんですが、実は春先も危険。アレルギーがあるからね。喘息持ちはほぼアレルギー体質だと言われています。


今からダニ対策など忙しい時期です。※息子がダニアレルギーあり。


 

 

ダニ対策はダニとりロボに落ち着いた!