こんにちは!
私は口臭、ワキガもちのアラフォーワーママです。これまで、ニオイに翻弄され試行錯誤して生きてきました。
いきなりですけど、みなさん。
最近、がんばることに疲れていませんか?
私はどっぷり疲れております![]()
個人的な話でごめんなさいね。
私はずーっと自分は「がんばらないと価値がない人間」
だと思って生きてきました。
今もそうです。
あまり親に褒められたことはないんですが、唯一褒められたのは
「がんばりやさん」だということ。
だから、いつもがんばってきた。
本当はしたくないことも我慢してがんばった。
行きたくないところも行ったし、無理して笑ったり、聞きたくない話も我慢して聞いた。
そんな人生、報われない頑張りもありました。
いっぽうで、報われた頑張りもありました。
頑張ると結果が出て褒められるのはやはり嬉しい。
私にとってその分野は勉学でしたので、幼いころは勉強をがんばりました。
でもそれが「好きな自分」だったかと言われるとそうではなかった。
臭いのこともあり、劣等感の塊であることには変わりなかった。
臭い自分=普通以下と思っていて、
勉学など何か頑張ることで、やっと普通の人間になれる気がしていた。
そんながんばり方ですから、当然心に負担が生まれ、
「頑張りたくない」
本当の私の心の囁きが段々大きくなり、爆発したのが中2のころ。
しかし、それでもがんばることを止める勇気はなく、そんなときでも勉学を続けた私。
幸いにも第一志望の高校に入れて、環境が変わった。
その高校は、努力が服を着ているのかっていうぐらい、努力家ばかりがいる高校でした。がんばり屋さんだけを集めたような学校。
その努力ぶりは私なんか比にならない。私は怠け者だと思うくらい、みんな夢に向かって寝る間も惜しみ、勉強、部活、その他自分を磨くために頑張っていた。
そんな超頑張る人たちのなかで、私もそれなりに頑張ったおかげで希望した大学には行けた。
大学にいき、初めてがんばらない人たちの中に入ったが、居心地は良くなかった。
大学三年で、やはり「就活がんばる人のサークル」に入った。
なんだかんだ私はがんばることが好きなのかな。がんばらずにはいられないのかな。
しかし就活はがんばっても報われないことばかりで、人間性を否定されているような毎日だった。
採用試験における、露骨な男女差別もあった時代でした。
がんばり方が違うんだろうけど、どう軌道修正をしたら良いのかわからない。
いっぽうで、あっさり就職が決まる人達もいて、理不尽な気持ちでいっぱいでした。
その後も落ち続けてメンタル的にもしんどくなり、
これが落ちたら就活止めて、就活浪人だ!なんて思って受けた最後の本命に、私は受かった。
採用通知のメールを見て泣いたのを覚えている。
入社してからは、仕事をひたすらがんばり続けた。結果はなかなかでず、上司には「あなたに魅力がないから結果が出ない」なんて言われながら。
そして結婚すれば今度は結婚生活と仕事の両立、会社でマタハラを受けながら子供を産み、育て、母親としてまたがんばる日々。
ずーっとがんばり続ける人生。
そして臭いのケアに格闘する日々。
40歳すぎてさすがに疲れてきました…。
でも、これぐらい、世の中の皆さん、いや、これ以上、頑張っていますよね![]()
甘ったれなのはわかるんですが、がんばることに疲れるぐらい、許してほしい。
今の世の中、がんばることに疲れることすら、許されない雰囲気がある。
ありのままに、あなたらしく。
この言葉がもてはやされるのは、
みんなとてもとてもありのままにはいられないし、
自分らしくいられない人が
いかに世の中に溢れているかというのを物語っていますよね。
でも、疲れてしまうことも許されないなんて。疲れたから休む、って人間ならば当たり前のことだと思うんです。機械じゃないんだから。
がんばったら、疲れるのは当たり前、疲れたら休むのは当たり前。
休んでだらけてサボって、何にもしない。そんな日があってもいい。
今年の誕生日プレゼントは夫にお願いして、何にもしなくてよい1日をプレゼントしてもらおうかなと思っています![]()
