撮影会翌日。

 

快活をチェックアウトすると、雲一つない快晴。

 

 

これは良い写真が撮れそうだ。

 

昨日と同じようにバスで撮影地に向かう。

 

 

撮影地についてすぐ来たのは、元都営バスのエアロスター。

仙台230あ151(KL-MP37JK)だ。

 

 

中ドア周りの黒処理がかっこいい、仙台230い701(PKG-RA274KAN)。

今の仙台市交通局で一二を争うほど好きなタイプの車だ。

 

東京ではだいぶ数を減らしたが、こちらではまだまだ現役。

個人的には全車の中ドア周りを黒にして欲しいものだ。

 

 

クーラーや青ホイールが古めかしい見た目の仙台230あ566。

だが形式はKL-MP35JMと、そこまで古い訳ではない。

 

 

仙台230あ1096(KL-LV834L1)。

 

もはや全国的に見てもかなり希少になってきたtype-Bエルガ。

 

だが仙台市交通局にはまとまった数が残っているようで、

滞在中もそれなりに遭遇する機会があった。

 

反対に、ブルーリボンシティノンステップは殆ど見かけなかった。

 

 

ちなみにこの撮影地は目の前に横断歩道があり、それなりの確率で被られる

 

また、土休日はLV290しか来ないといったこともままある。

 

もしこの記事を見て訪問を考えている方がいれば注意してほしい。

 

 

 

順光時間が終わり、昼食まで時間が空く。

 

せっかくなので、仙台の街を散歩して時間を潰すことにした。

 

 

公園のひっそりとたたずむSL。

 

 

そして下水道の遺構。

 

 

川沿いを歩き南下する。

 

 

4月中旬だが、仙台はまだ桜が残っていた。

 

それにしても仙台は本当に居心地が良い。

何もかもが丁度いいと言えばいいのだろうか。

 

自分の感性にとてもマッチする。

 

 

 

10時を過ぎたので、仙台二郎へ向かう。

 

最後の食事を何にしようかと考えたが、

一昨日食べた仙台二郎の満足感が忘れられず再訪することにした。

 

だが意外にも開店待ちの先客は0。

 

 

周辺を散歩し10時半過ぎに戻ってきたが、余裕のPPであった。

 

開店時間を少し過ぎ入店。

 

開店前に麺量やラーメン/汁なしの確認があるので、

予め何を食べるか決めておくとスムーズだろう。

 

注文は小ラーメンヤサイ抜きニンニク。

 

このあとバスに乗るので控えめの量にしておいた。

 

 

相変わらず豚やグルの旨味たっぷりの乳化スープとニンニクの相性が最強だ。

 

また、味の染みた端豚もこれだけでご飯を数杯食べられる出来。

 

次に仙台に来た時も絶対に訪問しようと心に誓える美味しさだった。

 

裏口から退店し、撮影地まで歩く。

 

 

 

高速バスまでの待ち時間は、あおば通の撮影地で時間を潰した。

 

相変わらずかっこいい塗装だ。

 

しかしこの時期はミラー影が厳しいため、あまり満足の行く写真は撮れなかった。

 

狙い目はやはり9月~3月あたりだろう。

 

 

 

バスの時間が近づいたため、仙台駅の高速バス乗り場に向かう。

 

このバス乗り場の向かいには、百貨店の廃墟がそびえ立っている。

 

仙台駅前の一等地なのだが、どうも話がまとまらず7年以上そのままらしい。

 

次来るときには再開発で活気を取り戻してほしいと思う。

 

 

 

 

今回乗車するのは、東北急行バスのニュースター号。

 

片道4,000円ながら、3列シートトイレ付という豪華な装備だ。

 

そのためか平日昼にも関わらず満員だった。

 

自分のシートは、偶然にも直前まで売れ残っていた1B。

 

 

前面展望が楽しめる特等席だ。

 

 

休憩を挟んでバスは極めて順調に飛ばし

 

 

19:15 東京駅着(定刻-15min)

 

 

収穫がたくさんありトラブルもない、最高の旅行だった。

 

 

撮影会のお土産だが、

・9901号車の引退記念ボード

・本物の営業所ステッカー

・仙台市営バスの車輛のカード

などたくさん。

 

更に引退車両の乗務員ボードや筆箱なども販売で手に入れた。

 

素晴らしい撮影会を企画・開催して頂いた仙台市交通局の皆さんには、

感謝してもしきれない思いだ。

 

本当にありがとうございました。