先日、春に作った音源の残りが少なくなってきたお知らせをしたのですが、北海道や宮崎の方も『聴いてみたい』と連絡を下さり、もうそれだけで僕には十分なモチベーションになります。家内制手工業なので広く浅くではなく、狭く濃くがスタンスです。ソロになってからはこういう歩幅を淡々と積み重ねてきました。一人なので「そろそろ音源をつくろうよ」「そろそろライブをしようよ」とけしかけてくれるメンバーも特に居ませんし。かと言って、猛烈に「やる気」を奮い立たせているわけでもない。ごく自然に音楽を奏でる事や曲を作る事が僕の暮らしの一部に成り得たんだと思っています。やっぱり、音源を何十枚も作ろうが、ライブを何千本もやろうが、自分が精魂を込めて創った、精魂を込めて本気で音と遊んだ『音楽』にアジャストして頂ける喜びは毎回あります。その新鮮さは今も昔も全く一緒だな〜。