寝る前の日課です。すでに知っていた事を勉強し直しています。幕末から維新、明治時代へ。薩摩、長州、会津。さらに言うなら江戸時代におけるこの三国の治世(島津、毛利、松平)。さらに遡り、これら三国の関ヶ原の戦い。敗戦の将、外様の島津と毛利の治世と手腕。いよいよ徳川の時代の終焉へ。長州討伐での幕府軍の敗退。戊辰戦争。会津戦争。激しく動く時代。明治時代が出来て、そこからわずか30年あまりで世界の大国であるロシアと対峙し、あの日露戦争。203高地での激戦。時代は飛んで第二次世界大戦の開戦理由、世界情勢。原爆の真実。

史実は面白いです。でも、面白いと能天気に言えない部分もあります。そのひとつひとつの事実は、あまりに多くの人々の命が消えているから。あまりに多くの悲しみを残しているから。

過去を知れば未来が見えます。いま、僕らは幸運にも生きている。これは紛れも無い事実。年々、友人知人の訃報が増え、40代50代と言うのはなかなかどうして人生の過渡期、幕末から明治にかけての維新だなと感じています。歴史になぞらえると維新後もしばらくは時代が落ち着かず。僕らの人生にあてはめると70代からやっと平穏な時代が来るのかな。でも、若い頃に好き勝手に生きてきた僕には平穏な70代など来るはずもなく、やっぱり僕の人生は最後まで自分自身で維新を繰り返して、パワーを落とさずに生き抜くしかないんだなと。歴史を知れば未来が見えます。