九州の真ん中にある九重連山へ。正午ぐらいから天候が崩れる予報だったので、5時半に登山スタート。お陰で人には会いませんでした。下山時に何人かとすれ違ったぐらい。誰も居ない、朝霧に隠れた山の中を登り、風でガスが流れて全貌が現れた時の感動。火山ガスが涌く活火山としての荒々しさ。火星に居るような錯覚。深い緑の斜面に咲き誇るノリウツギの花、小さな昆虫たち。その対比に同じ生物としてクラクラせずに居られません。生物の息吹、地球の息吹をダイレクトに感じる九重連山は素晴らしかったです。九重も素晴らしいですが、阿蘇のジオパークも雄大過ぎて。九州を車で走っていると、九州の半分ぐらいが実は元々は繋がってる大きな火山のような気がします。霧島に由布、別府に阿蘇、桜島、雲仙。

 

この日は車で仮眠してからの連山縦走、からの福山まで500キロのロングドライブ。今世紀最大の眠気との戦いでしたね。45歳でこれが出来る奴はそんなにはおらんじゃろーの。笑。そうそう、下山後に牧ノ戸峠レストハウスで食べたジャージーソフトが妙に美味しくて生き返ったんですが、どうやら、ここのソフトは九州の、その筋では評判のソフトみたいでした。

 

ミラーレスで写真を撮ってるので、後日、FlickrにUPしますね。今月登った木曽駒ヶ岳や、西穂高岳も撮ってるので。動画もiPhoneで撮ってるのでYouTubeにUPする予定です。

 

今月はツアーの移動日に、精力的に登山を絡めてみました。本来、体を休める日に充てればいいんだろうけど、やっぱり心が潤います。満たされます。いいバイブスでライブに向かえるんです。体は少し疲れるけどね。脱皮もすでに2回目が始まっていて、まだら日焼けになってしまってるけど、もう気にしない。笑