急遽、山田稔明からメールを受け、
吉祥寺にてオジサンが三人集結。

実は山田と実際に会ったのは久しぶり。
ご近所さんなので、感覚的には週1で会ってるのに。

もう一人のオジサンは、俺の小学校の同級生。
現在は広島に戻っている男。
ライターであり小説家の清水浩司。

この男の人生は波瀾万丈。

この度、自身の小説「がんフーフー日記」が、
「夫婦フーフー日記」として映画化されます。
5月30日から全国ロードショー。
主演は佐々木蔵之介と永作博美。

俺と清水を、
10年前に再会する機会を作ってくれたのは山田。

本当にドラマティックな再会だった。
この時に初めて、物事を続けてる事の真髄を知ったし、
人生の因果や、偶然などなく全てが必然である事も知った。
怖いぐらいに清水との縁が渦巻いていたのよ。

山田の「GOMES THE HITMAN」は今年でデビュー15周年。
「コブルストーン」と言う名盤には、
その世界観とリンクする短編小説が付いていたんだ。
それを書いたのは清水。

今回、その続きを、あれから15年が経った今を、
清水が書くことになったらしい。

わずか15年、されど15年。
俺らも色々とあったさ。
でも、これからの15年も色々とあるだろう。

またこうやって3人で会えるといいね。
ほんと、そう思う。