来月、車検なので、
クラックが入りまくりのタイヤを、前もって交換する事にしました。

毎日、クラックの範囲と深さをチェックしてたんだけど、
さすがに車検は通らないかなと。


例えば、屋外の展示場に長い期間置かれた車などは、
紫外線の影響でクラックが入りやすい。
これは普段の駐車場でも同じことが言えます。

タイヤを黒々とさせるタイヤ専用のワックス剤は、
本来、タイヤのゴムからジワッと出てくる油を抑えてしまい、
結果的には乾燥した状態にしてしまう。
洗車後にあのワックスを噴射すると黒々となって、
実に気持ちがいいのですが。


以上の二点はタイヤを劣化させる大きな要因だね。

仮に、いい環境で保存されていて、
走行距離がゼロの車であっても、
ゴムは劣化するので、3,4年では交換した方が気持ち的にはスッキリする。
これ、登山靴のソールも同じね。
生まれた時をピークに、性能は目減りして行くのがゴム。


昨今のアジアンタイヤは、その値段の破格さはもちろん、
性能も徐々に上がって来ていて、
オーソドックスな走りをしてる分には、
国産や欧米製と遜色のないレベルに達してるらしい。
俺はアジアンタイヤを履いた事がないので、友人談です。
ただ、劣化や減りはかなり早いです。
これは友人の車で目視確認済み(ケンダ、クムホ、ネクセンなど)

これらはネットの最安店で買うと、
驚きの1本5,000~6,000円で買えてしまう。
送料や取り付け工賃、バランス調整、廃タイヤ料を含めて、
3万~4万円もあればこと足りる。

ちなみに、俺が乗ってる自転車のタイヤは、
高性能なモノを付けてるので、
1本の値段はコレより高いです。
物質的に、ここだけ見ても、どうなんだアジアンタイヤ?
って印象は受けちゃいますが。


今回、ネクセンを初めて使ってみようと思ってたんだけど、
知り合いの車屋さんの大ダメ出しを食らい、止めました。
理由は公には言えないマニアックな内容ですが、
「安かろう悪かろう」の域を出つつあるアジアンタイヤも、
「安かろう、ちょっと悪かろう」ってニュアンスです。

この違いは、車のことに関してセンシティブな俺には、
絶対に判ってしまうだろうと。
結果、当初の予算の倍以上かかってしまいましたが、
グッドイヤーのタイヤを注文してみました。


昨今のエコタイヤってカテゴリーのモノについても、
考察をぶちまけたいけど、次回です。次回があるなら。
車も自転車もそうだけど、バネ下の重量と燃費の関係や、
それに伴うタイヤの寿命やウェット性能や、
正直、タイヤの話だけで数時間はいけちゃうので。


タイヤ好きの方、
読んでくれてありがとう。笑