日本のダブバンドの先駆である、
元「ミュートビート」のベーシスト、松永孝義さんが、
先日、お亡くなりになりました。

まだまだ、
先輩のグルーヴを聴いて、勉強させて貰いたかったです。
腰から砕け落ちてしまうような、人間そのものがグルーヴしている、
そんな強烈なウネリは、ドラマーの俺にはたまらなかったです。

俺も名を連ねている「Twilight Set」で、
一緒にメンバーとして音を出してる田村玄一さん(リトルテンポ)が、
別で活動をしている「ロンサムストリングス」と言う、
最高のカントリー音楽を奏でるバンドがあります。

そのロンサムのメンバーでもあった松永さん。
去年のロンサムのワンマンにお邪魔した時に、
先輩の勇姿を拝見したのが、最後となりました。

ミュートビートのメンバーを改めて思い浮かべると、
本当に凄いメンバーが集まっていた事に驚きます。

ロンサムもそうだけど、
こういう人たちを「本当のミュージシャン」と呼ぶんだと思う。
尊敬しているし、目標にもしている先輩方だ。


そして、本日は、
「ディープパープル」の鍵盤奏者、ジョン・ロードが亡くなった。


時代が、急ぎ足で変わって行こうとしているようだ。
本当に今年ってやつは。

色んな事を詰め込んで、
俺は、今日も一生懸命にドラムを練習しました。

19日に「下北沢CLUB Que」で。
自分のページと、みんなのページを、
過ぎていく夏の日の中で、しっかりと刻もうと思う。


ご冥福をお祈りします。