青字は、記事を受けた俺の個人的な感想です。
どう考えようが、どう行動しようが自由だと思います。
国や自治体も、ビシッとした事を言わないので。
今までも、そしてこれからもそうなんだと思うな、この国は。

ワカサギ釣りや渓流釣りが「趣味」の人はともかく、
現地でその食材を使ったお店などをやっている人には、
厳しい現状ってことですよね。


コチラ ↓

これは、2/27日付の話。
群馬県は、前橋市の赤城山頂にある大沼のワカサギ釣りの、
自粛要請を3/1に解除すると発表した。
放射性セシウム濃度が検査で3回連続で、
国の暫定規制値(500ベクレル/ kg)を下回ったため。

4月から一般食品で適用される新規制値(同100ベクレル)を上回る、
480ベクレルが検出されているため、
赤城大沼漁業協同組合の監視員が釣った魚をすべて回収する。

回収??当たり前でしょ、そんなことは。
「〇〇ベクレル以下ならオッケー!」とか、そんな線引きって謎だよ。
本来、少しでも入っていたらダメな物質なんじゃないの??
わざわざ漁を解禁する意味が全くわからないです。
ワカサギ釣りを趣味としていた方々のストレス発散の為の解禁かい?
放射線量が他より少し高めの場所に好んで出向き、
放射線が蓄積されてる生物を、わざわざハンティング。




お次はコチラ ↓

先週の話です。が、上記の数値を見た後だと霞んでしまうね。
ただコチラは「釣りの解禁を延期」しています。
上記の赤城山頂の大沼は、480ベクレルのワカサギですよ?
「回収する」と言えども漁を解禁しているのは(笑)
いや~、難しいですね。色々と。


栃木県は2/21
、淡水魚2品目計6検体(14~17日採取)の放射性物質検査で、
粟野川(鹿沼市入粟野)、渡良瀬川(日光市足尾町)、
箒川(那須塩原市中塩原)のヤマメから1キロ・グラムあたり、
100ベクレルを超える放射性セシウムが検出されたと発表した。

国が4月から適用予定の新規制値は同100ベクレルとなるため、
県は関係漁業団体に対し、渓流釣りの解禁を延期するよう要請した。

ヤマメから検出された放射性セシウムは、

粟野川で、248ベクレル
渡良瀬川で、162.6ベクレル
箒川で、106.1ベクレル

県は、渓流釣りに人気がある箒川(塩原ダム上流部分)、
渡良瀬川上流(足尾町地区内)、粟野川、南摩川を対象に、
解禁を延ばすよう要請。

漁業団体が3/1以降に順次、解禁を予定していたが、
新規制値の適用が4月に迫っており、
県は現場の混乱を招かないようにすることを優先したという。

県は来週以降、検査をそれぞれ改めて実施し、
3回連続で100ベクレル以下となれば延期要請を解除する。