敬吾のマネージャー竹内氏。

まいどまいどの、ツアーでの高速運転で見せる。
彼の「運転開始から、わりと早い段階でやってくる眠気」であるが。

その状態を我々は。
「スタローン」と呼んでいる。
元来、目が細めで垂れ目な彼が。
眠気到来により、試合後のスタローン(ロッキー)のような。
そんな目元に変貌するのである。

すでに、昨日の話ではあるが。
例によって、竹内くんは運転する。
が、例に漏れず、早い段階でスタローンがいらっしゃった。

俺は後部座席に座り。
ルームミラー越しに、常に彼の目元をチェックする。
うかうか寝る訳にもいかない。
運転疲れならぬ、チェック疲れだ。

そして、ついに!
その瞬間はやってきた!

そう。
竹内君は、ついに「スタローン」を越えたのである。
なんの修行もせずに、自らが自らの壁を越えた。

見よ!

これが、その瞬間である!


$溝渕ケンイチロウオフィシャルブログ「365日の風景」Powered by Ameba




撮影直後。
彼を速攻で起こしたのは言うまでもない。