皆様お久しぶりです。
争奪の報告もせずに何をしてたかですって?
何してたんでしょうねぇ~・・・。
えーとりあえずw
スカイ・クロラを見てきたので簡単に感想でも書こうかと思います。
もちろん私の方針でネタバレは極力抑えて書くのであまり参考にならないかもわかりませんw
ではまず監督の説明からしましょうか。
監督は押井守さんです。
聞いたことある人もいるんじゃないでしょうか?
攻殻機動隊で世界的にも注目を浴びるようになった監督さんですね。
彼の作品に影響された人間は少なくなく、あの皆さんご存じのマトリックスも押井監督が描いた攻殻機動隊に影響された作品です。
日本ではあまりメジャーじゃない人かも知れませんが海外では宮崎駿さんと肩を並べる監督です。
見た目は犬好きのただのおじさんですww
次に制作をメインに請け負ったProduction I.Gについてお話しましょう。
押井監督を筆頭に質の高いアニメで知られる会社ですね。
古くはエヴァンゲリオンを数話手伝ったり、最近では図書館戦争やRD 潜脳調査室なんかを手掛けています。
また実写とアニメを合成させて作った立喰師列伝なんて面白い作品も作っちゃったりしてます。
さて作品に触れていきましょうか。
テレビでCMで見た方も多いでしょう。
まずキャラクターの描き方についてはserial experiments lainを思わせるところがありますね。
個人的にProduction 2nd. という組織が謎なのでProduction I.Gと直接関係あるのかはわかりませんがそういう印象を受けました。
目などどこか写実的でありながら肌の色合いなどはすごく平面的である。
どこか独特な描き方ですね。
そして全く予備知識無いまま見た私の母親も魅了されたと言っていた、空や戦闘機などの描写力。
これには度肝抜かれますw
あれはCGなのでしょうか。
ものすごく緻密に描かれていて映画館のスクリーンでも表現しきれているのか怪しいと思えるレベルです(ハリウッド映画も良いテレビで見たほうが鮮やかに映ることありますよね)。
予備知識無しで見てもまず最初の10分を見た時点でこのProduction I.Gらしさをたっぷりと味わわされます。
ここで押井監督が犬好きと知っていると登場してくる犬が活き活きと描かれているのはそのせいなのかなと思うかもしれませんw
さてこのあたりで用語とぶち当たるでしょう。
「キルドレ」
インタビューの中で監督は「キルドレとは何かをひも解くSF映画ではない」と公言しているのでこれはネタバレに含まないとしますw
戦闘で死なない限り思春期のまま生き続ける、なんて劇中では言われています(ちなみにこの予備知識無いと1回で物語の序盤を味わえないかもしれません)。
私はこの「キルドレ」と言う設定そのものが映画の大まかなキーとして描かれているんだなとわかりました(実際にインタビューの中で監督がそのような発言をしています)。
さてこのキルドレという設定をある種の主題として位置づけて映画を見ていきましょう。
すると自然と大人との描き方の違いを感じるでしょう。
それも監督の意としたところです。
そうして見ていくと物語の核心へと段々と近づけます。
ラスト(原作と映画はラストが大きく違います)はキルドレとは何ぞや?となってしまいます(私も語られていないキルドレの設定をいろいろと憶測してしまいました)が本当はそこには監督の意思は存在しません。
むしろキルドレたちがキルドレとして生まれてきたことそのものを考えて見てみてください。
生まれてきた=死ぬ、ということですね。
そこを考えていくとキルドレたちの思いがひしひしと伝わってきます。
CMで「僕たちは何度愛し合ったのだろう」なんてセリフがありましたね。
それも絡めて見てみてください。
私はその思いの重さ(ダジャレではありませんw)を感じてしまい、後半うるうるしっぱなしでしたww
えーっと何書いてるんでしたっけ?w
感想ですよねw
観方を書いてしまいましたw
ですけどこの観方をしてもらえると私と同じ感想を持ってくれるかと思います。
この作品を見てイマイチわからなかった方もこれだけは押さえてもう一度見てみましょう。
さて次に声優さんに注目してみたいかと思います。
まぁぶっちゃけると菊池凛子さんと竹中直人さんくらいしか覚えていませんw
その菊池凛子さん。
物語の中心となるキルドレの女性、草薙水素(クサナギスイト)を担当しています。
監督を含めスタッフ全員がこの草薙水素を誰にしようか本当に迷ったそうです。
菊池凛子さんと言えば映画「バベル」で助演女優賞(でしたっけ?)にノミネートされた女優さんですね。
私の母に言わせると「なぜバベルがあれほど注目された作品なのかわからない」そうです。
だから菊池凛子さんにちょっと抵抗があったそうです。
ですが間違えないでください。
「バベル」という物語がノミネートされたのではなく「菊池凛子」と言う女優がノミネートされたのです。
私は正直言って草薙水素が菊池凛子さんで良かったなと思います。
それは草薙水素の最初の一言目を聞いてもらえればいいと思います。
違和感ありません。
さすが女優だなと思わせる(声優さんに失礼かもしれませんが)シーンがいくつかありました。
特に草薙水素が泣くシーンには注目してもらいたいかと思います。
声だけでこの人泣いてないんじゃないかと思ってしまいます。
私はそのシーンでもうるっときてしまいましたw
さてうるうるさせられっぱなしの私ですがこの映画の主題とは何だったのでしょう?
これについては感想として書きたい気持ちと、それを実際に見て感じてほしいという気持ちで本当に揺れますw
ですが今回はネタバレ禁止、ということで書きません。
ですがこの映画を拡大解釈した部分を書きましょうか。
キルドレと比較させられた大人たち=私たち、はキルドレたちに何を求めたのでしょうか?
キルドレを通して描かれた私たちの未熟さはあなたに何を語りかけてくれましたか?
これ以上はネタバレへと繋がるため書くことができませんorz
私は今回、押井守監督がなぜ世界的なアニメ監督となったのかを知るためにスカイクロラを見に行きました。
なので前半とラスト部はいかに物語を進めていくのか、どこでどのように終わらせるのかに注目し続けました。
はっきりいいます。
こんな観方しないでください・・・w
作品を作品として楽しむ。
それが重要です。
作品を作品で楽しんだ上での批評は+評価にしろ-評価にしろ大いに結構だと思います。
私も含めてこれを見ているみなさんはほとんどがこの手の素人でしょう。
だから素人は素人で精一杯スタッフ全員が魂込めて作った作品を味わいましょう。
そして何より映画を映画として楽しむためのマナーもきちっとしてもらいたいと思います。
決して後ろで「この声菊池凛子だよね?」とかコソコソ話して私をがっかりさせn(ry
ではまた何かの機会があったら更新します。
それまでごきげんようヾ( ̄ー ̄)ノ
