先日、振替で平日休みだった娘とコメダ珈琲のモーニングに行ってきました
お洒落なレモンスカッシュに目をキラキラさせ、ご機嫌な我が家のお嬢さん🍋
今はファミレスや牛丼屋でも朝ご飯を食べる事ができるので、モーニング自体は特別なものではないかと思いますが、1990年代田舎の小学生だった私は朝ご飯を外食するという発想はありませんでした
あれは小学校高学年の時だったかと思いますが、何かの用事があった母と一緒に朝早く、2人で電車で出かけた事があります
そこは母の職場の近くで、市内有数の高級住宅街でした。
用事を済ませた母が、モーニングにしようと入ったのが、いかにもお洒落なカフェ
モーニングとは何ぞやと、よく分からない横文字のメニューを見ながら、サンドイッチや桃の味のする紅茶を選んだ気がします🥪
こんなにお洒落なお店で朝から外食する人もいるんだ…と驚いているとそこへ…
カフェの近くに住むという母の知り合いのご家族がたまたま入店されて、「アラ〜、偶然」みたいな感じで母と話をはじめました。
私がそこで2度目に驚いたのはその家族(子連れ)、ウォーキングの途中でちょっと朝ご飯に寄りましたくらいのテンションだったこと。
私が感動していたお洒落モーニングが、その家族にとっては日常の一部であり特別なことではないというギャップに、この世の貧富の差を感じずにはいられませんでした(←大袈裟w)
そして、出来ればそちらの世界で生きてみたいとも思いました。
時を経て夢は一瞬叶いそうになり、夫とその町内に分譲された新築マンションを見に行った事があります。
しかし内覧して敢えなく撃沈
あまりにも狭すぎる3LDKで、いくら立地が良くてもこれは無いね…と珍しく夫婦で意見が一致し、さっさと諦めました。
その街の住民になる夢は叶いませんでしたが、叶わなかったからこそ今も憧れのままで、たまに近くを歩くとテンションが上がります
コメダ珈琲のモーニングでテンション爆上がりの娘を見て、小学生の頃私も同じように感激した初モーニングの出来事を思い出しました。
ちなみにその場所には今もカフェがあります(同じお店ではないのかも?)。
もう少し娘が大きくなったら、朝から自転車で並走して行ってみようかしら
そして如何にもちょっと寄りましたみたいなテンションでモーニングしてみようかな
全然ちょっとの距離じゃなくて、きっと着いたら息切れしてると思うけど
いつかチャレンジしてみたいです
それでは