冬休みがやっと終わって安心しています
幼稚園に提出する書類の記載年月日にR4書きかけて、慌ててR5だったと書き直しました
令和ももう5年目なんですねー。
私は昭和終盤生まれなので、物心ついた時は既に世の中は平成でした。
平成の間に子供時代、学生時代、社会人生活を経験し、結婚し2人の子供を出産して平成は終わりました
平成から令和になった時まず思ったのが、人生で経験する事の7割くらいは平成の間に終わったなぁ、ということ
受験や就活、結婚、出産という人生を大きく転換する出来事は全て終わったとまず思いました。
平均寿命まで生きるとしたら、まだ折り返し地点にも到達していないのに、です。
良い学校、良い就職先、良き結婚相手と求め続け、結果はともかく勝負は終わりました。
子供にお誕生日会ごっこで、「おーきくなったらなにになりたいですか」と聞かれても「…」な私。
もちろん、子供達が幸せな大人になれるようにサポートするとか、仕事の幅を広げるために努力する、とかそういうのはあるけど。
次目指すものが見つからない中で、常に考えているのは人生は意外と短いのかもしれないという事です。
病院で働いていた時、40代50代で緩和病棟に入る方は少なくありませんでした。
もし自分がその立場になったとして、後悔する事は色々あると思います。
スマホばっか見ていないで子供ともっと向き合えば良かったとか?友達ともっと会って話をしておけば良かったとか?いつか行ってみたいと思っていたあの場所に、旅行しておけば良かったとか?
そういった最期に後悔しそうなことを少しずつ解消しながら、生きていこうと思う様になりました。
逆に言えば、産休取って正規で働き続ければ良かったとか、3人目を頑張れば良かったとか、私にとって最期に後悔しないと思える事は、選ばなかった事を納得できるようになりました。
今は大きな夢も目標も思い付かないけど、死ぬ前に後悔するか否かをひとつの判断材料にして行動を選択したいと思っています
もちろん状況や考えが変わり、自分の選択を後悔する事はあると思います。
でもそれは何を選んだとしても結局後悔はあり得る事だから、自分が選んだ方で良かったんだと考えるしかないのかなぁ。
夫との関係も今後どうするか迷いだらけだけど、よく考えて落とし所を見つけていけたらと思います。